バチェラー5 〈ep.03〉追う恋と追われる恋
episode2が終わった時点で残る女性は早くも12人。
今回のメンバーはいつにも増してキャラが濃いというか、みんなそれぞれに個性があって面白い気がする。
それもこれも惠一がTHEバチェラーしてないおかげ?
といった感情になりつつ、episode3を振り返る。
episode1の感想
episode2の感想
家庭訪問
エピソード3は惠一による家庭訪問から始まる。
メンバーはこちら。
①明石、周典、大内
②月田、愛シャ、大野
③輿水、光、本田
④西山、尾﨑、竹下
それぞれの部屋で行われた“おもてなし”を振り返る。
大内部屋
大内部屋では終電さんが和食を振る舞う。
これは裏話だけど、この旅ではスマホを没収されて使えないから周典はレシピを印刷して持って行ったらしい。
フードアドバイザーとしての知識ではなくレシピをもとに料理してるのが愛おしすぎる。
ここでは普段惠一の前で泣いてばかりのかおるやまがいつものナチュラルな明るさを見せられて、好印象だったと。
大内は惠一のインタビューで触れられたし、周典は料理を振る舞った。
アイドル明石は無。
つっきーワールド
「おかえりなさいませご主人様、私たちの部屋をご紹介します」
つっきーの謎のメイドさんムーブで部屋に入ると肌真っ黒服真っ白のふたり。
つっきーのかわいい絵が映し出されて、つくづく多彩でミステリアスな女の子。
つっきーがピックアップされ、愛車&トレーニー博美は無。
りさロード
輿水光本田部屋は、輿水ワールド炸裂。
りさの考えたりさのシナリオに乗っかってりさロードを進む。
皆でトランプなんかをして遊んでた。
リサステッグマイヤーはロマンチック担当らしく、良くも悪くも目立った。
光と本田は無。本田美羽はずっと無。
パジャマカレー
大本命である西山尾﨑竹下部屋。
後にこの部屋がひとつの議題になるけど、これに関してはそもそもこの3人を同部屋にした運営側が全部悪い。
お部屋訪問を予定してるならこの三人は絶対に離すべき。さすがに強すぎ。
ということでほかの部屋とは打って変わってTHE自然体。
みんなの服もほぼパジャマでメイクもナチュラル。
竹下姉ちゃんが作った惠一の大好物のカレーを食して、胃袋を掴んだっぽい。
惠一ヴィラへご招待
一番良かった部屋の子たちを惠一のヴィラに招待ということで、パジャマカレー部屋の④西山尾﨑竹下部屋がご指名。
この時点でツーショットデート済みの西山尾﨑のいる部屋が選ばれ、物議をかもした。
さすがに強すぎるって。メンツおもてなし雰囲気感、すべてが完璧。
文句言ってた皆に放送見てほしいけど、段違いにここが一番のおもてなしやったやん。
このメンツを一部屋にまとめた運営が悪いです。
見どころを作ろうとしてます、意図的です。
惠一ヴィラでは惠一がメキシコ料理を振る舞うバーみたいな雰囲気。
この三人の創り出す雰囲気はもう最高で、多分惠一はめっちゃリラックスしてた。
現最年長の理恵姉さんは真ん中キープでしっかりアピール。
おざっきーは真剣。しっかり向き合って話を聞いていた印象。
西山は終始笑ってた。多分この子はHappyちゃんで、力が抜けてて常に楽しけりゃいいじゃんのタイプ。二択デートでも一軍の中では唯一アクティブを選択してた。
個人的にはこのデートでは西山の雰囲気感が一番いいなと思った。
惠一も突っ込み突っ込まれが好きな気がしてて、
「何がおかしいの」って突っ込みを入れてるあたり、
西山とはもう分かり合ってるというか安定のゾーンに入ってる感はあった。
マッドバスねっとりデート
三人とのデート後は竹下姉さんがツーショットデートに誘われた。
マッドバスでラブラブデート。これもバチェラーお馴染みのえちえちシーン。
ここまでまだ接吻してないのはさすが惠一。ガード硬くて締まる。ナイス。
マッドバスでのラブラブはいいとして、ここで理恵姉が持病を告白。
筋肉系の難病があるらしく、話の感じでは相当苦労してそうだった。
ここでもバスケの話を出してくるあたり、本当なのかもしれないと思わせられた。
これ多分、筆者的に彼女にハマってないだけでただのちょっと計算が高い系の女性なのかもしれない。
別居説が出てる秋倉涼子みたいに、ほかの女性が減ってきてから魅力が増すタイプなのかも。今後に期待。
ここまでくるともはやサプライズでもなんでもないローズをもらって姉さんからほっぺチューしてフィニッシュ。
ちなみに、理恵姉がみんなにマッドバスデートを自慢するシーンのつっきーのコメントが面白かったから共有。
「一番やりたくないですね、ドライアイなので。」
「目薬させなくなるのでやりたくないです」
って淡々と話しててめっちゃ笑った。
つっきー、恋愛ってそういうもんじゃないでしょ(笑)
ありのままの大内悠里
かおるやまが悪口言ってた中、ツーショットデートに誘われて開き直って喜んでた。
かわいい、、、
同部屋の周典と明石さんはふたりとも本当に喜んでいるみたいで、大内悠里の人を虜にする魅力はどこから来るのか興味がわく。
かおるやまのツーショットデートでは、
本質的なことを知りたい、というテーマのもと、惠一になかなか厳しいというか踏み入ったことを聞きまくってた。
ただ、何を言っても肯定するし聞き上手、単純に興味があるというか、大内側から惠一を見定めてる感じに見て取れた。
結果、かおるやま的には好印象だったみたいで、
「好きになりたい」というスタンスで挑んだデートは成功だったのかな?
かおるやまは惠一がしっかり考えをもっていて芯があるように捉えられたっぽい。
この辺は僕もそう感じた。意外と自分の考えを持ってるっぽい。
ここで“意外と”と書かさるのは惠一は聞かれないと出てこないからだと思った。
自分の中で決まった考えはあるんだけど、それを自ら発信するタイプではないからそうじゃなく見られがちなのかなという印象。
近寄ろうとした惠一を拒む大内に対し惠一は初めてサプライズローズを渡さなかった。
ここで渡すとローズで愛を買うというか、惠一が完全に追う立場になるからこれで良かったのかも。
別れ際には「話せる時間をマジで作るので」と惠一が言ってて、
言葉とか約束とかには人一倍気を遣ってそうな惠一だから
この“マジで”はマジなんだと思う。
割と気になっていて、もっと二人で話したい存在ではありそう。
皆の信頼
「ただいま戻ったぞ~」と大内がヴィラに帰宅。
ローズをもらえなかったことに対し皆が文句を言う中、かおるやまは皆の真ん中に移動。
ローズはもらえなかったけど、めっちゃ話したしいい時間だったと。
いろんな話をしたけど、大まかにいうと
結構考えてくれているから自分の目で見て自分の価値観で惠一を判断してほしい。
ということをすごく熱を込めて言ってた。
多分これは今まで自分も惠一とデート出来てなかった中で、人のフィルターで惠一を図らざるを得ない状況だったからこそ伝えたかったんだと思う。
ローズをもらってないからこそ説得力があるし、すごく真っ直ぐでいい子なんだろうなという印象。
変わらずに推しです。
怒りんぼ輿水りさ
怒りんぼ輿水りさは光、本田美羽と共に惠一がこっちを見てくれていないと愚痴。
そんな中坂東さんが来て、リサステッグマイヤーが読み上げることに。
あれだけ怒ってしまっていただけに、示しがつかず切れ気味でデートの誘いを読み上げ、行くか分からない。気持ちが消化しきれないと豪語。
対する光ちゃんは笑ってて、分析も冷静だった。こういう時は大内ちゃんみたいにコロッと謝っちゃえばかわいいのに、終始切れ気味だった。
ま、それが可愛いと言えば可愛いのかもしれない。ハマってる人には。
ほんで浴衣を着て、二人で花火して、、なデート。
この旅に来るにあたって母からもらったアルバムを取り出して二人で見てたんだけど、これがロマンチックの根源か、と納得させられる生い立ち。
この母に育てられたらロマンチストになるかもしんない。
またまたストレートにりさが惠一に愛を伝える。
今までは好きという言葉に対してのハードルが低いんだろうなと感じていたけれど、今回の言葉には重みを感じた。
本当にきれいに真っ直ぐ目を見て伝える人で、あの場にいたらあの綺麗な目にドキッとさせられるのかもしれない。あの場にいたら。
ということでまさかのここでもサプライズローズをもらってしまう。
ちょっとこれは意外だった。
ちなみにかおるやまはりさがローズをもらってくることを予想してて、
私とりさちゃんの違いは熱量と言ってた。
よくわかってるなーと思って、でもその戦い方でいい気がしてる。
ありのままの大内悠里が魅力的なんだろうなと。
カクテルパーティー
エピソード3のカクテルパーティー。
ここではいきなり今回のローズの本数を発表。その数は9本。
内、2本は工務店とステッグマイヤーが貰ってるから、残るは7本。
そして女性の数は10人。10人分の7本。3人の女性が脱落する。
一発目に惠一の方からディアンを指名。
家族観みたいなものを話してたんだけど、このあたりから惠一の目がマジ。
マッドバスでチューされた時と同一人物とは思えないほど真剣な目でみんなと向き合っていたように思う。
3人が落ちるということでコシヒカリの取り合い、つっきー曰く米騒動が起きてたという。
焦るほどいいことはないと分かってるから、ただただ精神統一をして待つ。
というつっきーの凛とした姿勢は目を見張るものがあった。
胸に手を当てて精神統一してるシーンはカメラマンとしては美味しい。完全に見せ場だった。
そんなつっきーが珍しく自分から声を掛けに行った。
周りの女性陣も“珍しい”と言ってたけど、そのポジションをとった時点でつっきーの勝ちな気がする。
惠一も声を掛けてきて嬉しいと言ってたし、
他の人と話してる時も“つっきー来ないのかな”がよぎっていればそれはもう月田ムーブに入ってる。
つっきーはこのトークで「短い時間でも伝わると信じてる」と言っており、惠一は最初っからタイプだったと。
難しいのが、この作戦というか健気な女性ポジションは相手にとってハマってないとただの机上の空論でしかないということ。
つっきーはしっかり惠一にハマってたからここまで何とか生き残ってきた。
大事なのはここからで、どう印象を変えていけるかだと思う。
過去のバチェラー配信をそれぞれ5周ずつ予習済みらしいから、その成果を見せてほしい。
合間のインタビューで語ってた
「もしかしたら人一倍断られるのが怖いだけかもしれない」という言葉には驚いた。
これに気付いて惠一に伝えるつっきーがいれば割と刺さるよ、がんばれつっきー。
あと、少し余談だけど、たまたまつ体幹っきーが惠一にハマったようにも見えるけど、日頃の努力も怠っていないとも思った。
一向にデートに呼ばれず不満を漏らすアイドル明石とシャドー本田をしり目につっきーは黙って体幹や筋トレをしてた。
明石と本田はやる気なくなると言っておやつ食べてる中、
つっきーとトレーニー博美はヨガマットに腰据えて黙って自己研鑽している姿が映ってた。
ほんの編集されたワンシーンなんだろうけど、こういう些細なことなんだと思う。
勝負は細部に宿る。
ローズセレモニー
今回のローズセレモニーの本数は9本。
誰がどんな順番で呼ばれたのか。
サプライズローズ:竹下理恵
サプライズローズ:輿水りさ
1:周典
2:杤木愛シャ
3:西山真央
4:鈴木光
5:尾﨑真衣
6:大内悠里
7:月田侑里(呼ばれた瞬間崩れそうになってた)
OUT:本田美羽
OUT:明石真由美
OUT:大野博美
追いたい?追われたい?
エピソード3の時点で残る女性が9人。
次のデートは“死者の日”に全員を招待。
ここまで絞れてくると惠一が追いたいか追われたいか。
がすごく重要になってくる気がした。
①追いたいなら
西山、大内、月田、尾﨑
②追われたいなら
輿水、竹下
③現状不明なのが
光、愛シャ、周典
かなという印象。
追いたい、の代表格が月田と大内。
追われたいの代表格が輿水と竹下。
ここからは月田と大内の2人の評価を動かす大事な期間になりそう。
どっちにも転びそうだから、楽しみ。
ちなみに今回脱落の3人中2人(本田と大野)が二択デートでアクティブを選択。
フィーリングは合うはずなのに…