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優雅な僕が綴る優しいマガジンです。

バチェラー5 〈ep.07〉女性側の家庭訪問

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何を見せられているんだろう。

あんなに楽しみにしていたはずのバチェラーだったけれど、

今作は主役がいまいちすぎて楽しみきれない。

ただただ37歳のおっさんがデレデレする過程を見せられてる感が否めない。そして浅い、ペラい。

 

一年も待たされてこのクオリティを出してくるアマプラ…。

という気持ちにさせられるエピソード7だった。まとめる。

竹下家

トップバッターは竹下理恵。

理恵は全身黒でまとめてきてやけに仕事できそうなスタイルだなと思って見てたら案の定、仕事モード。

まずは理恵の仕事風景を見てもらう、からのスタートだった。

ちなみに惠一は特徴である髭を剃って登場。

理恵は何も触れてなかったけど、やっぱり似合ってなさすぎる。

専門学校講師

理恵は専門学校の講師をしているらしく、その講義を惠一に見てもらう。

すごく仕事できる感あったし、好印象。

だけど、“恋愛”を重視しちゃってる惠一に刺さっていたかは不明。

友達

ここで友達村上めぐみさんが登場。

学生時代からの友達が理恵との思い出や当時の事を語っていた。

日サロしてたり、姉さん肌でカリスマ的存在だったらしい。

アットホーム

専門学校の講義を終えて、竹下家のご家族とご対面。

お父さんはイケオジで、高田純次みが強かった。お母さんもしっかりしていて妹は理恵と違っておとりゆっくりしゃべる可愛い感じの子。

 

すごく自然体でアットホームな空間が流れていていい家庭だなと感じた。

なんか色々話してたけど、両親と惠一だけで話すシーンがなくて、驚き。

二人で会話

家族みんなでの食事が終わって、惠一と理恵のツーショット。

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真面目なとこ、誠実なとこ、優しいとこ、全部好きだけど、それがなくなっても好き。

というドストレートな言葉を理恵からかけていてグッと来た。

最後に惠一からほっぺチューして、理恵が惠一の顔をホールドして口でチュー。

大内家

二番手は大内悠里。

大内のデートプランは焼肉からの母のスナック。

 

食べて、食べる。

大内らしいデートプランだなと思った。

No 焼肉 No life

大内は焼肉がとにかく好きで、「No 焼肉 No life」

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この価値観が合わないと厳しいらしく、こだわりがあるとか。

まさかの現地集合で大内は先にビール飲みながらスタンバイ。

 

惠一が来ると、おしぼり渡して、お茶入れてあげて、その辺のおもてなしはサラッとやってのけてた。

 

焼き加減にこだわりがあるっぽく、個性出るから危険とも思ってると。

大内が先に焼いて惠一に食べさせて次は惠一が焼く。

こだわりが強いわりにサラッと合格。何のやり取りなんだこれは。

 

最後のデートから惠一の事を考えちゃっていて、大好きと断言。

ここにきて大内側の気持ちの高まりを感じる。

 

ここで名言。

ひとってビジネスも恋愛もまた次の機会があるっていう保証は常々ないから、明日会えなくなっても後悔しないようにという一心で気持ちを伝える。

大内らしい、いい言葉。

 

大内家は母とおばあちゃんの三人家族で、惠一とは家庭の形が違うと思うけど、不安はないのかという質問に惠一は、

全くない、と即答。

続けて理由を述べて欲しくはあったものの、それだけ伝えて終わった。

大好きなママのスナック

焼肉後は大好きなままのスナックへ。

 

開口一番「元気しちょった?」「鬼久しぶり」の、フランクさ。

やっぱりこの子はテクニックでもなんでもなく、素の魅力でここまで来てることが伝わるシーンだった。

 

悠里のどんなところが好きかという質問に

「仕草が好き、挙動不審な時もあるけれど全部ひっくるめて平和な、幸せな気持ちにしてくれる」みたいな答え。

竹下の時とは違って熱を感じた。

お預けの

帰り道、橋みたいなとこでの別れ際。

「お預けにしてたことがあって…こんな外ですけど、ちゅーしていいですか」

 

惠一の方から口に2回キス。

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1回目のキスの前、惠一の「いい?」に対する大内の「うん」のトーンが可愛い女の子すぎる。

これは惠一からしたらどうしようもなく愛しいんだろうなと。

西山家

ラストは西山真央。

竹下、大内との時とは違ってピシッとスーツ気味に決めてきた惠一。

 

西山プランは大分では温泉が有名ということで砂湯デート。

砂湯

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二人で大量の砂に埋められるという何とも言えない光景だったけど、

顔が動かせない環境で同じ方向を見て話すのは悪くなかった。

 

部活の話とか母との関係とかそんな話をしてた。

お互い部活一筋の学生生活で、惠一がチョコをもらった話をすると

西山は「はらたつ」と連呼。

いつまで経っても自然体で、フラットな西山だった。

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砂場で整った後は西山家に会いに行く。

西山の運転で家族の待つヴィラへ。

ドライな家族

西山の要望によってぶり大根を作って家族は待機。

話で聞いていた通りのドライな家族で、なかなかの空気感。

 

両親と惠一の3人でのシーンでは母の価値観が面白かった。

「泣いていても助けてくれない、自分自身しか助けてあげられないから、笑っていよう。」

西山の性格を表したような価値観だなと感じた。

 

最後に外で西山と惠一2人で話す。

「また会いたいなが増えた。まだまだ先があればいい。早く現実にしたい。」

“好き”という言葉が欲しい惠一と“好き”と言えない西山。

 

最終的にこの日のデートでは西山にだけキスせずに終了。

これは最後にとっておいている、という見解が多かった一方で、私はそう思わなかった。

 

あの雰囲気感でキスに持ち込むのは至難の業。

惠一の方から明確に好きと言えの合図を出したにもかかわらず言ってもらえず、惠一の方からキスは、ちょっと考えられない。

好きっていえばハグしてキス、の流れがあったと思う。

 

西山のあれは好きと言っているようなもんという意見もあったけど、

“伝える”のと“伝えてるのと一緒”は似て非なる。

思っていても言葉にして伝えないと全部は伝わりきらない。

逆にここまで、シャイで飾らないまま残っている西山。つよし。

ローズセレモニー

ということでローズセレモニー。

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もう髭が生えてる惠一。

そして、雨。竹下家訪問時も雨。ここにきてどんだけ雨男やねん。

 

1:大内悠里

2:西山真央

OUT:竹下理恵

 

竹下との別れ。竹下と女性陣との関わりの薄さを感じた。

今回は皆が全力でバチェラーを追うという構図がうまく作れなかったからか、この辺の感動が薄い。

そして、惠一と竹下の別れのあっさり感もあった。

惠一が2人で話したいといったことに対し、

竹下は本気だったからこそ聞きたくない。彼の決めたこと、彼の旅だからと言って去った。

 

その後の惠一の清々しさに違和感。

今までのシーズンだと、ラスト3人くらいになるとバチェラー側が抑えきれずボロボロ泣くみたいなシーンが印象的だったけど、ここまでの惠一、まったく泣かない。まったく。

光ちゃんの時よりも、尾﨑の時よりも、ケロッとしてる。多分愛してくれた理恵を愛せなかったんだろうな。

一貫してペラい。これじゃあバチェラーじゃない。