バチェラー5 〈ep.06〉トップ3の行方
番組としては一番の見せどころ?論点?であるエピソード5を終えて、残る女性は5人。
早いものでバチェラー5ももう終盤戦。
エピソード6を振り返りたい。
episode.01
episode.02
episode.03
episode.04
episode.05
メキシコ最後
女性陣も残り5人になって、メキシコ最後の日。
デートの機会としては全員に与えられ、グループデートに竹下、西山、光がご指名。
尾﨑と大内はそれぞれツーショットデートに誘われた。
ウェディングフォト
竹下理恵、西山真央、鈴木光の3人が参加したグループデートは、ウェディングフォト。
惠一が事前にそれぞれ似合うウェディングドレスを選んで、女性たちはそれに着替えて登場。
①竹下理恵 ②西山真央 ③鈴木光の順でウェディングフォトを取ってた。
三者三様の関わり方が印象的で、
竹下理恵との関係は唇突き出しでも分かるように、完全に理恵から惠一を追っている状況。
西山真央との関係は西山の空気感からか、超対等。兄弟なのか友達なのか恋愛なのか分からないくらいフラットな関係に見える。
鈴木光との関係は光が妹みたいな、太陽みたいな存在なんだろうなという印象。
ウェディングフォトを撮った後、ふらりで話すシーンがあった。
竹下との話では竹下から好きですアタック。
家族に会わせたい、会ってほしいと言っていた。
チューはせず、お姫様抱っこ止まり。
西山との時だけ惠一の雰囲気が全然違って、ラブラブというかデレデレ。
惠一が丸まって西山に甘えてるし、
ほっぺチューも惠一から二回。おかわりまでしてた。
光との話では、光から家族の話。
20歳くらいの時に父がアルツハイマーになったと。
それからは一瞬一瞬を大切にするようになった。
光ちゃんの今までの言動に納得がいく経験と話だった。
ここまで見て感じたのは、西山強し。
これは圧倒的に西山優勢。絶対ローズもらえるな、という印象。
バスケデート
続いてのデートは尾﨑真衣。
なんかここにきて久しぶりの登場な気がした。
今回配信されたエピソード456では急に尾﨑尺が少なかった気がする。
というのも、まいまいは一番最初にツーショットデートに誘われた子で、そこからはお預け。
女性メンバーが多いし期間も短いからわかるけど、女性側が本気になれないのにも少し頷ける。
その最初のデートでまいまいがバスケを一緒にやりたい。と言っていて、この日はバスケデート。
ここにきてバスケデートか、とは若干感じた。
最後にまいまいがスリーポイントショットに挑戦。
「これ入れたらローズもらえるのか~」とちょけながらシュート。
まさかの成功で惠一もしどろもどろだった。
このシュートとか、その前の練習シーンでも思ったけど、
まいまいは人一倍負けず嫌いなんだと思う。
あんまり表面には出ないけど、心の奥では闘志を燃やしてるタイプだなと感じた。
たしかその後のカクテルパーティーでの話だったけど、
ここにきて言えていなかったことを告白するお決まりのシーン。
「恋愛の好きに自信がない」
昔付き合っていた人にまいは愛を知らないからかわいそう。と言われたことが引っかかっていて、なかなか恋愛に踏み込めないと。
この旅でもどこか一歩引いて冷静に場を見ている自分がいて、
そんな自分を責めるというか自己嫌悪に陥る場面があったと言っていた。
レストラン探検
メキシコ最後のデートは大内悠里。
まずはふたりが対面し、惠一の謝罪から始まった。
レストランに行くということで、その前に探検をすると。
前回のギクシャクもあり、レストラン前に大内側の気持ちをほぐして普段の大内でいられるようにするための工夫だったとされていたけれど、
大内に対しては惠一側からの努力がすごいなと。そう思った。
ここで大内は「リアルで感じている長谷川さんはステキ」と言っていて、こういう言い回しというか言葉のニュアンスがすごく好き。
重すぎず、嘘でもなく、本当に感じたことを伝えてくれている感がある。
日も落ちてきて、ふたりで話しながら
かおるやまはこのデートは前回の禊なのかを尋ね、惠一が「好き」と告白。
ミニ花火付きのケーキが運ばれてきてその花火をかおるやまが触ろうとする無邪気さもありながら、話が進む。
そんな中、本物の花火が上がり、前回のデートで大内とみる予定だったと。
前回のデートで好きと伝えるつもりだったし、一番初めから気になってたと告白。
前回の花火をプールサイドで女性陣とみていた彼女は
その時の感情もよみがえって号泣し、
かっこつけ惠一が「もう一発泣かせていい?」とサプライズローズ。
大内は周りになめられてる、もっと可愛い子たちがいるから戻していいとした手に回る。
かっこつけ惠一が「俺が行ってるんだから大丈夫」と決め顔をかまし、ローズを渡す。
「ここでいちいちお預けとか、渡さない理由の方がない」と言い放っていて、確かにこのタイミングのローズの意味・価値は重いけど、ここは素直に嬉しかったし見どころだった。
「みんなにほっぺチューしてくれるのに私にはしてくれないじゃん、知ってるんだぞ。」とここでもかおるやまがした手に出て、
惠一が「してもよろしいでしょうか」からの
かおるやまの「許可する」→「許可してやったんだぞ」が見事すぎて台本物だった。
さっきから“した手に出る”と繰り返し書いてきたけれど、
これは大内悠里がキャバクラで働いていたからではなく、本来の性格から来るナチュラルなものであると私にはわかる。
前シーズンのシンディも、前々シーズンの中川友里も、同じ星の元生まれた子たちで、この気質がある。
大内悠里、この性格でキャバクラ出身、8店舗経営のやり手…。
と言われてもいたけれど、彼女に実力・技術があってうまくいってるというより、
彼女の魅力によってうまく回っているんだと断言できる。
彼女はありのままでバチェラーの旅に参加しているし、
彼女のままで経営等の仕事に向き合ってる。
後にインスタを見て思ったけれど、対面するとビジュアルが圧倒的で、
そんなキュートな彼女のナチュラルな危なっかしさに惹かれるんだと感じた。
ローズセレモニー
今回のローズは3本。
内、1本は大内悠里がもっている。
サプライズローズ:大内悠里
1:西山真央
2:竹下理恵
OUT:鈴木光
OUT:尾﨑真衣
「真衣は愛を知っている女性です」と惠一の最後の言葉。
後日談として自身のインスタで、この言葉を最後にかけてもらったときにこの旅に参加した理由が分かったと言っていて、これぞバチェラー。人間ドラマだなと感じた。
トップ3
残った三人は大内悠里(28)、西山真央(26)、竹下理恵(34)
追いかけたい大内悠里。
大内といるときは惠一がバチェラーの顔が出来、リードしている感覚になれる。つまり、かっこいい自分と錯覚できる。
安定の西山真央。
西山といるときはとにかく居心地が良さそう。安心しきってるし、突っ込み突っ込まれの関係。すでに家族みたいな、兄妹みたいなそんな感覚を受ける。惠一が甘えられる存在。
真っ直ぐな愛の竹下理恵。
竹下は他のふたりと違って惠一LOVE。惠一からは好きと言っておらず、とにかく理恵ファーストの愛。ついてきてくれる、愛してくれてる、という安心感があるんだと思う。
三者三様の性格。誰がファイナルローズを手にするのか。今後に期待。