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優雅な僕が綴る優しいマガジンです。

シンク・クリアリー ~幸福を掴むシンプル思考~

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『Think clearly / 著.ロルフドベリ 訳.安原実津』を読んだ。

よりよい人生を生きるための思考法を学ぶという目的の元、

考え方やマインドの部分に注目して読み進めた。

 

この本から受けた学び、活かし方についてまとめたい。

Think clearly / シンク・クリアリー

この本は、“よりよい人生を生きるための思考法”についてまとめた本。

著者はこれを「思考の道具箱」と呼び、その思考法を52個紹介している。

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この記事では、特に学びになった部分を5つに絞ってまとめた。

考えるより行動する

まずは考えるより行動するという点。

“考えるという行為”はある程度行うと、飽和点に達する。

一般に人は飽和しているにも関わらず考え続けて、そこで終わることが多い。

 

それよりも実際に経験しながら覚えていく方が早い。

世界はくもりガラスのようにぼんやりしていて、考えているだけでは見通しがきかないからである。

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くもり部分を手で拭いながら進む。

“手で拭う”という行動が必要。

まず始めてみて、微調整

「何が描きたいかは描き始めないとわからない」とピカソは言った。

 

ここまでの話での学びは、まずやってみる事。

その上で修正を加えながら進んでいく事。

一直線の道路はないし、まっすぐ進んでいる車もハンドルで常に微調整がされている。

 

まず始めてみる、始めた後は修正、微調整。アップデート、メンテナンス。

初期状態のままうまくいくものは、ない。

秘書問題

面白い検証が載っていた。

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100人の秘書応募者との面接の場面。ひとりひとりの面接が終わるごとに採否を決めなくてはならず、採用はたったひとり。

この事例について、適切な解法はひとつしかないらしい。

 

最初の37人は絶対不合格。37人の中で最も優秀なレベルを把握。その後、そのレベルを上回った最初の人を採用する。

これによって優秀な人材を高確率で採用できる。

ちなみに37という数字は応募数である100人を数学定数であるe(=2.718)で割って求めた数。

全体像を把握

何かを決める際、できるだけたくさん試して決める方がいい。

特に若いうちは「人生の全体図」を把握するためにたくさんのサンプルを試してみる。

常にオープンな姿勢で、偶然が与えてくれるものはすべて試す勢いでいるべき。

否定神学

ギリシア人やローマ人、中世の思想家が言った「否定神学

「神が何であるか」を言い表すことはできないが「神が何でないか」は明確に言い表せる

そのものを明言するのは難しくても、それじゃないものを挙げていくことで

周りを排除していって、そのものの輪郭がハッキリしていくというもの。

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「勝つこと」ではなく「負けないこと」が大事。

サッカーで言うと、「得点の形」を作るより「エラーを減らす」ことに注力するということ。

ピーク・エンドの法則

人は何かを経験する際、

一番印象深い「ピーク」の部分と「終わり」の部分しか記憶しない

というもの。

さらにこれは、体験の長さに関係なく導かれるらしい。

 

“経験”という事象に対して、

「体験している私」と「思い出している私」が存在し、

この両方を重要視しなければならない。

 

「体験している私」が幸せである先に「思い出している私」の幸せがあるのが自然なのに、

「思い出している私」を重視するあまり、今の私に我慢をさせてしまう。

この両方のバランスを取るために「体験している私」が幸せかどうかを意識的に重視するくらいでちょうど良いのかもしれない。

心の引き算

今、自分の人生全般にどれくらい幸せを感じているか

今の自分の人生に0-10の評価をしてみてほしい。

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その次に、3つの想像をしてほしい。

目を閉じて、右手を失った想像する。

続いて左手も失う。最後に、両目の視力を失う。

この想像を終えてから、先程と同じ質問をする。

 

今、自分の人生全般にどれくらい幸せを感じているか

先程とは評価が変わったのではないだろうか。

現実は何も変わっていないのに。

 

いま有るものが無かった場合を想像しただけで人の主観的幸福度は爆増する。

今の状況が当たり前ではないと気付くこと。

そのためにその状況に入り込んでみて、実際に味わってみる。

 

大豪邸に住むことも、ホームレスになることも、頭の中では自由。

実際に想像して味わって疑似体験することで自己評価は簡単に描き換えられる。

Nextアクション

この本を受けて、次の2点を私の人生に活かす。

全体像を把握

私は現在社会人2年目の23歳。

個人的にはそんなに思っていないけれど、まだ“若い”と言われる時期。

「人生の全体像を把握する」ために、たくさんの経験をする。

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具体的には①思い立ったことはすべてやる。②偶然のチャンス(シンクロニシティ)すべてに乗っかる。

マイナス思考

心の引き算、否定神学をもとに、マイナス思考を実践。

 

いま有るものに目を向けること、それではない部分を削ることで真意に近付ける。

一般的な考えとは逆の方向から人生を考えるマインドを持ってみる。

 

状況に入り込むという点で、映画や小説にも触れてみる。

経験、創造のボキャブラリーを増やすためのインプット量を増やす、

記憶に定着させるためにこのブログにアウトプットするまでをワンセットとする。

詳細

『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』

著者:ロルフ・ドベリ

訳者:安原実津

発行所:株式会社サンマーク出版

発売日:2019.04/05

全頁:478頁

価格:¥1,980

購入:¥770

俺評:78点

バチェラー5 〈ep.08〉トークセッション1

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ラスト3人が出そろってバチェラーが女性の家族を訪問。

いよいよクライマックスが近付いてきたバチェラー5。

 

家族訪問後、竹下理恵がローズをもらえず、残る女性は西山と大内2人のみ。

バチェラーの中でも楽しみの一つであるトークセッション会を振り返る。

ストールン会議

まずはさっしーが口火を切り、いきなりストールン会議の話題に。

あの会議は実際は2時間ほど行われていたと。

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光がつっきー側の誠意が欲しかったって言ってたんだけど、誠意って何?

じゃあ逆に理恵側に誠意はあった?を少し考える。

なぜつっきーが皆に誠意を払わなくてはいけないのか。

それはつっきーが使うのが既定路線だからであり、そのままだと盛り上がらないから。という理由なんだろうなと解釈。

でもそれならつっきーが皆に示すのは誠意ではなく、情熱だろ、と感じた。

光がどの立場から話しているのかが分からない言動だった。

 

尾﨑の主張はこう。

皆つっきーに行ってほしいとは思ってたけど、あの場は話し合い。

話し合いならば、「なぜならば」という理由が必要で「お願い」してしまうと皆何も言えなくなるからそれはやめようと。

そこで理恵ちゃんも出てくるから理恵ちゃんはちょっと待ってね、と制してたっぽい。

まず、つっきーに行ってほしいなら行かせたはず。

行ってほしいではなく、行くべきだ、行くのが既定路線という考えがあっただけだと思う。

そして、尾﨑はバチェラーというゲームを成立させようとしすぎ。

自分でも物事を少し引いて見る癖があると言っていたが、まさにそう。

あの場でプレイヤーなのにディレクター側の目線に立たれるとああなる。

そもそも理由付けとしては理恵よりつっきーの方が通っていた気がするし、

最後はパッションで押した理恵とお願いというスタンスをとったつっきーで、つっきーが負けた。解せない。

 

これに対しつっきーは30年何のために生きてきたんだろうという気持ちになったらしい。

まあそれもそのはず、26の女にあんだけ言われて言い返せない自分。

そりゃそんな感情にもなるかもな、という印象。

2on1デート

続いて2on1デートについて。

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もう誰から見ても西山はお気に入りだったっぽく、輿水は選ばれた時点で負け確と感じたらしい。

まあ編集された本編を見ている私たちですらそう感じたんだから本人たちにしてみるともっと如実にわかるんだろう。

ただ、輿水が言った「まおぴとはゲラゲラ笑って楽しそう、私には突っ込みすらしてくれず、うんうんばっかり」というのは、

今田が言った通り、輿水側の問題。

人はその人との関わり合いで性格を変えるから西山のアプローチの仕方が笑い合う関係性にもっていっただけ。

 

西山お気に入り問題で輿水と光はぐちぐち言ってたけど、

根がそういう性格だからバチェラー側もそういう対応になるだろう。とは思った。

この時の尾﨑とつっきーの悲しそうな顔ったら、何とも言えない。

「沈黙は金、雄弁は銀」とはよく言ったもので、ここでは黙るが勝ちだった。

女性陣へアンケート

次のターンは女性陣への事前アンケートを話題にしてトーク

Q一番性格の良かった人

まず、女性陣の中で一番性格の良かった人、という質問は

今田も、視聴者も大方の予想通り、周典姉さんが選ばれた。

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ヴィラではみんなの料理を作って待っていたり、常に周りを気にかけている姿は映し出せれていた一方で、

皆の背中は押すものの自分事になるとなかなか話しかけに行けなかったり、

寝るときはぬいぐるみと一緒に寝るなどの可愛い一面も暴露されていた。

Q一番腹黒い人

ここで選ばれたのが尾﨑真衣。

ちょっと意外だったけど女性目線ではまいまいは腹黒ちゃんらしい。

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敵には適当なアドバイスをし、敵とみなしていない人には真剣に話を聞いてくれるとアイドル明石が自虐気味に語っていた。

 

女の子の「どっちがいい」は答えが決まっているから、

その人がこっちと言ってほしそうな方をプッシュしてあげるという、

なんとも男性っぽい目線で物事を判断していて、

それも仕事ができるタイプの考え方。

この辺でもやっぱり頭硬いし、計算ができる、計算高いタイプなんだろうなという印象。

ちなみに私は嫌いじゃないし、むしろ好意的。

Q一番ガサツな人

一番ガサツな人には予想通り輿水りさが選出。

 

早朝プールに全裸で飛び込んで、そのまま拭かずにベッドインというエピソードがされていて、相当引いた。

ここに恥じらいがない人との夜は燃えないし、きつい。

 

一方、同部屋だった光もガサツらしく、バッグからぐちょぐちょのバナナが出てきたとか。

バナナを持ち帰ってその上にグレープフルーツとかを重ねて入れたら下敷きにされたバナナがぐちょぐちょになっちゃった、と可愛げに語っていて、

性格がいいでお馴染みの周典姉さんも「あの日は色々あったからね」と言っていた。

多分相当色々あった日の出来事だったんだと思う。

無論、私はどんなにしんどい時でもバナナはバッグの上に入れるけど。

 

光のエピソードはちょっと歩み寄れる一方で輿水のエピソードはきつかった。

エピソードの強さもあるけれど、結局誰がやるか、なんだと思う。(メラビアンの法則)

竹下理恵登場

ここで、エピソード7でローズをもらえなかった竹下理恵が登場。

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登場シーンも、竹下が振り返って話している時も、

尾﨑と光の顔がやばかった。頷きも口の開きもなし。

女性同士のギクシャクを編集と司会陣の「シスターフッド」演出でカバーしたのかな。

私にはそう映った。

 

つっきーが急に理恵ちゃんとハグしたいとか言い出して、

ほんとに変な感覚を持った子だなと、感じる。

 

そんな流れでトークセッションが終了。

何故か3位フィニッシュの竹下はいつもの3位席(画面左端、光の隣)には座らずつっきーの隣に座った。

見返す限り、多分スタッフがその席を指してるっぽい。

つっきーと竹下の友情的なカットを取りたかったのか、真意は謎。

 

最後に惠一が去っていったんだけど、謎に背中向きで消えていった。

今までもそうだったっけ?

バチェラー5 〈ep.07〉女性側の家庭訪問

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何を見せられているんだろう。

あんなに楽しみにしていたはずのバチェラーだったけれど、

今作は主役がいまいちすぎて楽しみきれない。

ただただ37歳のおっさんがデレデレする過程を見せられてる感が否めない。そして浅い、ペラい。

 

一年も待たされてこのクオリティを出してくるアマプラ…。

という気持ちにさせられるエピソード7だった。まとめる。

竹下家

トップバッターは竹下理恵。

理恵は全身黒でまとめてきてやけに仕事できそうなスタイルだなと思って見てたら案の定、仕事モード。

まずは理恵の仕事風景を見てもらう、からのスタートだった。

ちなみに惠一は特徴である髭を剃って登場。

理恵は何も触れてなかったけど、やっぱり似合ってなさすぎる。

専門学校講師

理恵は専門学校の講師をしているらしく、その講義を惠一に見てもらう。

すごく仕事できる感あったし、好印象。

だけど、“恋愛”を重視しちゃってる惠一に刺さっていたかは不明。

友達

ここで友達村上めぐみさんが登場。

学生時代からの友達が理恵との思い出や当時の事を語っていた。

日サロしてたり、姉さん肌でカリスマ的存在だったらしい。

アットホーム

専門学校の講義を終えて、竹下家のご家族とご対面。

お父さんはイケオジで、高田純次みが強かった。お母さんもしっかりしていて妹は理恵と違っておとりゆっくりしゃべる可愛い感じの子。

 

すごく自然体でアットホームな空間が流れていていい家庭だなと感じた。

なんか色々話してたけど、両親と惠一だけで話すシーンがなくて、驚き。

二人で会話

家族みんなでの食事が終わって、惠一と理恵のツーショット。

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真面目なとこ、誠実なとこ、優しいとこ、全部好きだけど、それがなくなっても好き。

というドストレートな言葉を理恵からかけていてグッと来た。

最後に惠一からほっぺチューして、理恵が惠一の顔をホールドして口でチュー。

大内家

二番手は大内悠里。

大内のデートプランは焼肉からの母のスナック。

 

食べて、食べる。

大内らしいデートプランだなと思った。

No 焼肉 No life

大内は焼肉がとにかく好きで、「No 焼肉 No life」

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この価値観が合わないと厳しいらしく、こだわりがあるとか。

まさかの現地集合で大内は先にビール飲みながらスタンバイ。

 

惠一が来ると、おしぼり渡して、お茶入れてあげて、その辺のおもてなしはサラッとやってのけてた。

 

焼き加減にこだわりがあるっぽく、個性出るから危険とも思ってると。

大内が先に焼いて惠一に食べさせて次は惠一が焼く。

こだわりが強いわりにサラッと合格。何のやり取りなんだこれは。

 

最後のデートから惠一の事を考えちゃっていて、大好きと断言。

ここにきて大内側の気持ちの高まりを感じる。

 

ここで名言。

ひとってビジネスも恋愛もまた次の機会があるっていう保証は常々ないから、明日会えなくなっても後悔しないようにという一心で気持ちを伝える。

大内らしい、いい言葉。

 

大内家は母とおばあちゃんの三人家族で、惠一とは家庭の形が違うと思うけど、不安はないのかという質問に惠一は、

全くない、と即答。

続けて理由を述べて欲しくはあったものの、それだけ伝えて終わった。

大好きなママのスナック

焼肉後は大好きなままのスナックへ。

 

開口一番「元気しちょった?」「鬼久しぶり」の、フランクさ。

やっぱりこの子はテクニックでもなんでもなく、素の魅力でここまで来てることが伝わるシーンだった。

 

悠里のどんなところが好きかという質問に

「仕草が好き、挙動不審な時もあるけれど全部ひっくるめて平和な、幸せな気持ちにしてくれる」みたいな答え。

竹下の時とは違って熱を感じた。

お預けの

帰り道、橋みたいなとこでの別れ際。

「お預けにしてたことがあって…こんな外ですけど、ちゅーしていいですか」

 

惠一の方から口に2回キス。

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1回目のキスの前、惠一の「いい?」に対する大内の「うん」のトーンが可愛い女の子すぎる。

これは惠一からしたらどうしようもなく愛しいんだろうなと。

西山家

ラストは西山真央。

竹下、大内との時とは違ってピシッとスーツ気味に決めてきた惠一。

 

西山プランは大分では温泉が有名ということで砂湯デート。

砂湯

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二人で大量の砂に埋められるという何とも言えない光景だったけど、

顔が動かせない環境で同じ方向を見て話すのは悪くなかった。

 

部活の話とか母との関係とかそんな話をしてた。

お互い部活一筋の学生生活で、惠一がチョコをもらった話をすると

西山は「はらたつ」と連呼。

いつまで経っても自然体で、フラットな西山だった。

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砂場で整った後は西山家に会いに行く。

西山の運転で家族の待つヴィラへ。

ドライな家族

西山の要望によってぶり大根を作って家族は待機。

話で聞いていた通りのドライな家族で、なかなかの空気感。

 

両親と惠一の3人でのシーンでは母の価値観が面白かった。

「泣いていても助けてくれない、自分自身しか助けてあげられないから、笑っていよう。」

西山の性格を表したような価値観だなと感じた。

 

最後に外で西山と惠一2人で話す。

「また会いたいなが増えた。まだまだ先があればいい。早く現実にしたい。」

“好き”という言葉が欲しい惠一と“好き”と言えない西山。

 

最終的にこの日のデートでは西山にだけキスせずに終了。

これは最後にとっておいている、という見解が多かった一方で、私はそう思わなかった。

 

あの雰囲気感でキスに持ち込むのは至難の業。

惠一の方から明確に好きと言えの合図を出したにもかかわらず言ってもらえず、惠一の方からキスは、ちょっと考えられない。

好きっていえばハグしてキス、の流れがあったと思う。

 

西山のあれは好きと言っているようなもんという意見もあったけど、

“伝える”のと“伝えてるのと一緒”は似て非なる。

思っていても言葉にして伝えないと全部は伝わりきらない。

逆にここまで、シャイで飾らないまま残っている西山。つよし。

ローズセレモニー

ということでローズセレモニー。

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もう髭が生えてる惠一。

そして、雨。竹下家訪問時も雨。ここにきてどんだけ雨男やねん。

 

1:大内悠里

2:西山真央

OUT:竹下理恵

 

竹下との別れ。竹下と女性陣との関わりの薄さを感じた。

今回は皆が全力でバチェラーを追うという構図がうまく作れなかったからか、この辺の感動が薄い。

そして、惠一と竹下の別れのあっさり感もあった。

惠一が2人で話したいといったことに対し、

竹下は本気だったからこそ聞きたくない。彼の決めたこと、彼の旅だからと言って去った。

 

その後の惠一の清々しさに違和感。

今までのシーズンだと、ラスト3人くらいになるとバチェラー側が抑えきれずボロボロ泣くみたいなシーンが印象的だったけど、ここまでの惠一、まったく泣かない。まったく。

光ちゃんの時よりも、尾﨑の時よりも、ケロッとしてる。多分愛してくれた理恵を愛せなかったんだろうな。

一貫してペラい。これじゃあバチェラーじゃない。

30歳でリバプールへ 遠藤航の挑戦

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8月18日、遠藤航リバプール移籍が決定した。

急転直下だったこの移籍について軽くまとめておく。

ポイントは大きく3つ!

30歳の遠藤航を獲った理由

遠藤航のサッカー人生

契約内容

30歳の遠藤航を獲った理由

なぜリバプールは30歳の日本人を獲得する判断をしたのか。

背景として、選手の入れ替わりが挙げられる。

リバプールは今オフにベテラン選手が去った。

ジョーダンヘンダーソン(33)とファビーニョ(29)がサウジアラビアのチームへ移籍。

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ジェイムズミルナー(37)も契約満了でチームを去っており、

中盤を支えたベテラン選手の退団が続いた。

 

このポジションに昨季ブライトンでブレイクを果たしたモイセスカイセド(21)、ベルギー代表のロメオラヴィア(19)を狙っていたものの、どちらもチェルシーへ移籍。

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2020-2021シーズン以降の3年間でリーグ戦の欠場はわずか3試合。

加えて、代表活動、五輪のオーバーエイジなどにも参加しており、そのタフさは実証済み。

ドイツブンデスリーガで2年連続のデュエルモンスターに輝いたその強靭なフィジカルも評価され、リバプールを指揮するユルゲンクロップは遠藤を「ピッチの中ではリアル・モンスター」と表現した。

遅咲きのロマン

30歳の選手に移籍金40億円、4年契約。

割高に感じるかもしれないが少し隣の村を見てみると意外と珍しくもない現象であることがわかる。

ジェイムズミルナー

昨シーズンいっぱいでリバプールを契約満了により退団したジェイムズミルナー

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37歳で退団となった彼は、29歳でリバプールに加入し、8年間で230試合に出場。

ミルナーの場合はマンチェスターシティからフリーでの加入だった。

カゼミーロ

レアルマドリードピボーテとして長く活躍したカゼミーロ。

9年間で18ものタイトルを獲得し、30歳となった2022シーズン。

マンチェスターユナイテッドはボーナス込みで移籍金約113億円を支払い、4年契約+1年の延長オプションをつけて獲得している。

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家長昭博

話を日本に移してみよう。

今や強豪と言われて遜色ない川崎フロンターレ

2017年から5年で4度の優勝。その陰には家長の存在があった。

今や川崎と言えば家長。みたいな風潮があるけれど、

実は家長の川崎加入は2017年30歳の時。

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そこから2017.2018.2020.2021と、川崎はリーグ優勝を果たした。

家長個人としては2018年シーズン、31歳で年間MVPにも輝いた。

30歳遠藤航の挑戦

こうやって過去の成功者の事例を見てみると不思議と行けそうな気がする。

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いきなりチームの中心というのは難しいかもしれないが、

遠藤のタフさ、センターバックサイドバックもこなせるユーティリティ性、英語もこなせるコミュニケーション力。

期待しない方が難しい。

遠藤航のサッカー人生

12歳 マリノスユース不合格

13歳 公立中学サッカー部キャプテン

15歳 湘南ベルマーレユース入団

18歳 湘南ベルマーレ入団

19歳 結婚&子ども、湘南2年目でキャプテン

21歳 キャプテンとしてリオ五輪出場

23歳 浦和レッズ移籍

24歳 ロシアW杯メンバー入り、出場せず

25歳 シントトロイデン移籍、キャプテン

26歳 独2部 シュツットガルト移籍

27歳 シュツットガルト1部昇格、キャプテン

28歳 東京五輪オーバーエイジ枠でキャプテンとして出場、ベスト4

29歳 カタールW杯出場、ベスト16

30歳 リバプール移籍

契約内容

今回の移籍はまさに急転直下。

初めて報道されたのが8月16日の夕方。そこから約40時間後に契約書にサインが交わされ、8月18日正式に発表がなされた。

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ボーナスを含めた移籍金は2500万ユーロ(約39億4000万円)で、

背番号はファビーニョの後継となる「3」に決定。

シュツットガルトでも湘南でも背負ったこの番号にこだわりがあるようで、

「3番は僕の番号なんです」と語ったらしい。

契約期間は2027年6月末までの4年契約と報じられている。

南野拓実

ここで比較として2020年から2022年までリバプールに在籍した南野の状況を振り返る。

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当時、南野は24歳。

ザルツブルグから移籍金10億円で4年半契約の締結。

30歳の遠藤に対して移籍金40億円、4年の契約ということを見ても

期待、評価の高さがうかがえる。

2023 FIFA女子ワールドカップ ベスト8

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2011 FIFA女子ワールドカップドイツ大会。

第6回目となるこの大会で日本は初めて世界一の景色を見た。

 

なでしこジャパンとって第二黄金期となる池田政権。

グループステージを3戦3勝で勝ち上がり、ラウンド16でノルウェーを下す。

続くラウンド8。対する壁は強豪スウェーデン

その戦いを振り返る。

スターティングメンバー

ラウンド16ノルウェー戦から中5日。

スターティングメンバーの変更は一人。

左WBに入っていた遠藤純に代えて杉田妃和が入った。

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GK 1 山下杏也加

CB 12 高橋はな

CB 4 熊谷紗希

CB 3 南萌華

RWB 2 清水梨沙

DMF 10 長野風花

CMF 14 長谷川唯

LWB 6 杉田妃和

ST 15 藤野あおば

ST 7 宮澤ひなた

CF 11 田中美南

試合の入り

圧倒的な高さ、フィジカル、スピードを持つスウェーデンに対し、

日本はまず5-4-1のブロックを作って構える戦い方を選択。

機を見て藤野、宮澤の2人が外切りプレスでスイッチオン。

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その流れで全体を押し上げ、ハイプレスに行くも、

なかなか奪いどころが定まらないという入りだった。

 

スウェーデンはフィジカルはもちろんだが、

近年サッカーの風潮からか、足元の技術に驚かされた。

あの身長を持って、なおかつあれほどボールを持てるとは。

世界の女子サッカーがどれほど発展してきているかを感じた。

 

奪いどころであるボランチのところ、相手のサイドバックのところで奪い切れる形が作れず、苦しんだ印象。

ボランチは連動してプレスをかけているものの、圧倒的な身長差からくるフィジカル、確かな技術でいなされる。

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また、日本のボランチ2枚の脇にトップ、サイドの選手が下りてきて、中央で局面的数的優位を作られた。

サイドに関しては、日本のWBが強気にバチンと行けず、逃げ道として前を向かれる展開が多かった。

 

WBが相手SBまでプレスに行くということはその分、自分の背後を空けることにつながるから、その分リスクにもなる。

そもそもそのリスクは取らずに追い込むという狙いだったのかもしれない。

女子サッカーの魅力

ここで女子サッカーの魅力について少し触れたい。

女子サッカーの魅力は、

①フィジカルコンタクトが少ない ②スピードが遅いの二点だと考えている。

 

まず、女子サッカーは①フィジカルコンタクトが少ない。

故に、時間稼ぎや判断の分かれるシーンが少ない印象を持つ。

 

次に、②試合の展開がゆっくりじっくりしている。

サッカーはよくチェスに例えられる。

現代サッカーを象徴するポジショナルプレーもここから考えられる。

女子サッカーはフィジカルコンタクトが少ない分、

人の配置、動かし方、ボールの回し方に着目して観戦ができる。

セットプレーから2失点

試合開始からゲームの流れはスウェーデンが握る。

日本は5-4-1のブロックを作って引いているものの、ボールの取りどころが定まらない展開。

お互いにチャンスを作れないまま時間が過ぎたが、前半の32分。

熊谷の与えたFKをスウェーデンペナルティエリア内に高めに放り込む。

日本とスウェーデンの身長差を考えれば妥当な判断。

一度は日本がボールにアタックするも、大きくクリアすることが出来ず、ゴチャッとした流れで先制を許す。

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日本のここまでの戦い方を見ていて、期待をしていただけにこの失点は大きな意味をもつ。

というのも日本はこの試合、ここまでチャンスらしいチャンスを作れていなかった。

チャンスが作れなくとも時計の針が進めば自然とゲームは動くのだが、この段階での失点は痛かった。

結果的に日本はシュートすら打たせてもらえずに前半を終える。

流れを変える交代カード

この試合を日本目線で見ると交代カードが冴えていたと言える。

45'~ 遠藤純

日本は後半頭から杉田妃和に代えて遠藤純を投入。

これが当たったというか、今大会の元々の先発は遠藤だった。

前回のワールドカップ、世代別での経験を見るに杉田はやれると思っていたし、

杉田がベンチにいることに少し不満な自分がいた。

 

けれど、この試合の杉田は精彩を欠いていたように見えた。

ワールドカップという舞台の重圧に気圧されたのか、

このチームのスタイルに合わないのか、

攻撃にも守備にも迷いのような、殻に篭った45分間だった。

 

一方の遠藤はいつも通りの切り込み隊長ぶり。

左利きであること、持ち前のスピードを活かして、左サイドを制圧する。

日本は遠藤にボールを預けておけばいい、という意図を持ってプレーしていた気がする。

 

そうして少し立て直して始まった後半だったが、

後半6分、苦手なCKからPKを献上してしまう。

ニアを通り抜けたボールが長野風花の手に当たり、VAR判定の結果PKに。

審判のマイクから発される「Number10.Hand.Penalty」がスタジアム中に鳴り響き、(すごい演出だった、今のサッカーってここまで進歩してたんだ。)ペナルティキックで失点。

52'~ 植木理子

屈強なスウェーデン相手に2点差をひっくり返さなくてはいけなくなった池田監督はここで手を打つ。

 

後半7分、CF田中美南に代えて植木理子を送り出す。

ここまで田中が小柄な体をうまく使いながら献身的にポストプレー、被ファールをしていただけにこの交代は驚いた。

が、この交代が日本に勢いをもたらす。

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交代で入った植木は残り時間のスタミナを全く考えていないがの如く前線から全力でプレス。

交代選手が最前線で息を吐くこのプレーをしてくれると日本としても勇気が出る。

 

ここから少しずつ日本の流れになる。

これは植木が一人で手繰り寄せた流れ。

やっぱりサッカーにおいて戦術の前、大前提にパッションが必要。

 

何本か惜しいシーンが続き、「この時間で一点が取れれば…」という流れの真っただ中、

後半29分、相手右サイドを強引に反転し突破しに行った植木がペナルティーエリア内で倒されPK獲得。

 

長谷川か、長野か、誰が蹴る…と固唾を飲んで見守ると、

ボールをセットしたのはPKを奪取した植木理子。

 

この舞台この展開でPKを自分が行く、と決断できるストライカーメンタリティにただただ感動した。

結果的にど真ん中に飛んだボールはクロスバーの下に当たり、跳ね返ってクリアされ、PKは失敗。

 

「ここで一点返せてれば…」とは誰もが思ったろうけど、

交代で入ってきて一人で前線を引っ搔き回し、一人で流れを変え、自分の力でPKを獲得。そのPKを自分が蹴るというこの一連の流れには感服だった。

 

その後、後半34分にはプレスに行った際に相手と交錯し、女子サッカーでは珍しいイエローカードをもらっており、ここまで気持ちを前面に押し出せる選手なんだと感じた。

彼女のプレーぶりには胸を打つものがあった。

80'~ 林穂之香、清家貴子

後半35分、マイナビ仙台&U-20ワールドカップ優勝コンビの長野風花と宮澤ひなたを下げ、林穂之香と清家貴子がピッチイン。

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この交代でさらに日本はペースを掴む。

後半41分には藤野がペナルティエリアギリギリのいい位置でファールを受ける。

と、そのFKを自身で打ちに行く。またもクロスバー

クロスバーの下部に当たり、落ちたボールはGKの後頭部に当たり、そのままポストに当たり、それでもゴールラインを割らない。

 

「今日の日本はついてない、ゴールに嫌われてる…」

と思った後半42分。

左サイドに開いてボールを持った遠藤から鋭い斜めパスが清家に入る。

清家は前を向き、低いクロス。

相手DFに触られるも、女子サッカー特有の尻餅クリア。ボールはその場(ペナルティエリアど真ん中)に残る。

いち早く反応した林が押し込み、日本が交代選手によってついに一点を返す。

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その後も攻め続け、アディショナルタイムは異例の10分。

ただ2点目を奪うには至らず、1-2で試合終了のホイッスルが鳴った。

悔しさに向き合って

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悔しい。

強い、やれる、期待を抱いただけに悔しい。

試合後は多くの選手が泣き崩れる中、この試合ひと際輝いていた長谷川唯だけは涙を見せなかった。

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選手が一番悔しいだろうけれど、

この現実に向き合い、しっかりと受け止めて来年のオリンピックでまた躍動する撫子魂を見せてほしい。

歴史を塗り替える

歴史は塗り替わる。ごく自然の流れだ。

世界情勢が刻一刻と変化し、サッカーを取り巻く環境、設備等も進化していく。

そんな中、記録保持者や過去の歴史は偉大なものだが、

超えていかなければいけないのも確か。

今大会でも何個か歴史に追いつく瞬間を垣間見た。

ワールドカップ得点数

2011年ドイツ大会。日本がワールドカップの舞台で初めて優勝した年。

この大会でチームの中心、澤穂希は5得点を挙げ、

ワールドカップひと大会の日本選手最高得点を保持している。

 

今大会、宮澤ひなたがその記録に並んだ。

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惜しくも偉大な先輩をこの大会で追い抜くには至らなかったが、

まだ23歳、ワールドカップ初出場の彼女がこの記録をたたき出したことは今後のなでしこジャパンにとって大きな意味をもつかもしれない。

チーム得点数

今大会の得点数は5試合で15点。

今までのワールドカップでは2011年ドイツ大会で6試合を戦って12点。

 

チームとしてのひと大会の得点数も更新しており、時代の変化を感じる。

終わりは始まり

“また強くなって戻ってきたい”

ひと回り以上も大きい相手と身を粉にして戦う彼女たちを見て、

心を動かされた人は少なくないのではないか。

 

彼女たちも自チーム、若しくは新たな挑戦をし、日常を始める。

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見えないところで頑張る彼女たちに感化され私たちも自己研鑽を怠ってはならない。

心に青い炎を灯し、今日も一生懸命生きようと思う。

僕らはエネルギー体

何者かになりたい、けれど具体的には描けない。

あれが欲しいこれが欲しい。

消費社会に惑わされて常に“何か”に追われて焦っている。

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自分を高めた先にしか光はない。

外っ面ではなく内面から磨くこと、そんな話をしたい。

ありがとう

ありがとうございます。

感謝をしろ、感謝をされろ、とはよく聞く。

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有難いとは、“滅多にないことに感謝をする様”だという。

この感情が一番波動の高いエネルギー体らしく、

常に感謝を感じられる人であれば良いと。

 

では、どうすればあらゆるものに感謝ができる自分になれるか。

それを考えるにあたっては、

ありがとうの反対語について知る必要がある。

当たり前

「有難い」の反対語は「当たり前」。

「有難い」が、「滅多にない状況に感謝」であるとすると、

その反対は「当たり前、当然」ということになる。

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実家を出て一人暮らしを始めた時―

水回りの掃除、ゴミ出し、洗濯、毎日のご飯。

今まで実家で用意されていた環境が当たり前じゃなかったことに気付き、母に感謝する。

 

長年付き合ってきたパートナーと離れた時―

当たり前の毎日がいかに尊かったかを知る。

 

自分が勝手に“当たり前”と決めつけていたものが

当たり前じゃなかったと気付けたとき、

人は初めて感謝の感情になる。

 

つまり感謝を感じたければ味わうことだ。

日々の些細な事、当たり前な日常。

ひとつひとつを改めて味わうところから始めてみてはどうだろう。

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飲み物を飲む前に香りから楽しむ、

食べる前には頂きます。味わって食す。

書き始める前にペンを観察する、

スマホを触る前に目的を確認する。

朝起きた時朝起きられたこと身体が動くことを感じる。

 

忙しない現代にこそこういった丁寧さがあってもいいではないだろうか。

 

そうするうちに自分の波動が上がって同じエネルギーを発する人と引き合う。

ワクワクして毎日を味わおう。

バチェラー5 〈ep.06〉トップ3の行方

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番組としては一番の見せどころ?論点?であるエピソード5を終えて、残る女性は5人。

早いものでバチェラー5ももう終盤戦。

エピソード6を振り返りたい。

episode.01

yuga-80.hatenablog.co

episode.02

yuga-80.hatenablog.com

episode.03

yuga-80.hatenablog.com

episode.04

yuga-80.hatenablog.com

episode.05

yuga-80.hatenablog.com

メキシコ最後

女性陣も残り5人になって、メキシコ最後の日。

デートの機会としては全員に与えられ、グループデートに竹下、西山、光がご指名。

尾﨑と大内はそれぞれツーショットデートに誘われた。

ウェディングフォト

竹下理恵、西山真央、鈴木光の3人が参加したグループデートは、ウェディングフォト。

惠一が事前にそれぞれ似合うウェディングドレスを選んで、女性たちはそれに着替えて登場。

①竹下理恵 ②西山真央 ③鈴木光の順でウェディングフォトを取ってた。

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三者三様の関わり方が印象的で、

竹下理恵との関係は唇突き出しでも分かるように、完全に理恵から惠一を追っている状況。

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西山真央との関係は西山の空気感からか、超対等。兄弟なのか友達なのか恋愛なのか分からないくらいフラットな関係に見える。

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鈴木光との関係は光が妹みたいな、太陽みたいな存在なんだろうなという印象。

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ウェディングフォトを撮った後、ふらりで話すシーンがあった。

 

竹下との話では竹下から好きですアタック。

家族に会わせたい、会ってほしいと言っていた。

チューはせず、お姫様抱っこ止まり。

 

西山との時だけ惠一の雰囲気が全然違って、ラブラブというかデレデレ。

惠一が丸まって西山に甘えてるし、

ほっぺチューも惠一から二回。おかわりまでしてた。

 

光との話では、光から家族の話。

20歳くらいの時に父がアルツハイマーになったと。

それからは一瞬一瞬を大切にするようになった。

光ちゃんの今までの言動に納得がいく経験と話だった。

 

ここまで見て感じたのは、西山強し。

これは圧倒的に西山優勢。絶対ローズもらえるな、という印象。

バスケデート

続いてのデートは尾﨑真衣。

なんかここにきて久しぶりの登場な気がした。

今回配信されたエピソード456では急に尾﨑尺が少なかった気がする。

 

というのも、まいまいは一番最初にツーショットデートに誘われた子で、そこからはお預け。

女性メンバーが多いし期間も短いからわかるけど、女性側が本気になれないのにも少し頷ける。

 

その最初のデートでまいまいがバスケを一緒にやりたい。と言っていて、この日はバスケデート。

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ここにきてバスケデートか、とは若干感じた。

最後にまいまいがスリーポイントショットに挑戦。

「これ入れたらローズもらえるのか~」とちょけながらシュート。

まさかの成功で惠一もしどろもどろだった。

このシュートとか、その前の練習シーンでも思ったけど、

まいまいは人一倍負けず嫌いなんだと思う。

あんまり表面には出ないけど、心の奥では闘志を燃やしてるタイプだなと感じた。

 

たしかその後のカクテルパーティーでの話だったけど、

ここにきて言えていなかったことを告白するお決まりのシーン。

 

「恋愛の好きに自信がない」

昔付き合っていた人にまいは愛を知らないからかわいそう。と言われたことが引っかかっていて、なかなか恋愛に踏み込めないと。

この旅でもどこか一歩引いて冷静に場を見ている自分がいて、

そんな自分を責めるというか自己嫌悪に陥る場面があったと言っていた。

レストラン探検

メキシコ最後のデートは大内悠里。

まずはふたりが対面し、惠一の謝罪から始まった。

レストランに行くということで、その前に探検をすると。

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前回のギクシャクもあり、レストラン前に大内側の気持ちをほぐして普段の大内でいられるようにするための工夫だったとされていたけれど、

大内に対しては惠一側からの努力がすごいなと。そう思った。

 

ここで大内は「リアルで感じている長谷川さんはステキ」と言っていて、こういう言い回しというか言葉のニュアンスがすごく好き。

重すぎず、嘘でもなく、本当に感じたことを伝えてくれている感がある。

 

日も落ちてきて、ふたりで話しながら

かおるやまはこのデートは前回の禊なのかを尋ね、惠一が「好き」と告白。

ミニ花火付きのケーキが運ばれてきてその花火をかおるやまが触ろうとする無邪気さもありながら、話が進む。

 

そんな中、本物の花火が上がり、前回のデートで大内とみる予定だったと。

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前回のデートで好きと伝えるつもりだったし、一番初めから気になってたと告白。

前回の花火をプールサイドで女性陣とみていた彼女は

その時の感情もよみがえって号泣し、

かっこつけ惠一が「もう一発泣かせていい?」とサプライズローズ。

大内は周りになめられてる、もっと可愛い子たちがいるから戻していいとした手に回る。

かっこつけ惠一が「俺が行ってるんだから大丈夫」と決め顔をかまし、ローズを渡す。

 

「ここでいちいちお預けとか、渡さない理由の方がない」と言い放っていて、確かにこのタイミングのローズの意味・価値は重いけど、ここは素直に嬉しかったし見どころだった。

 

「みんなにほっぺチューしてくれるのに私にはしてくれないじゃん、知ってるんだぞ。」とここでもかおるやまがした手に出て、

惠一が「してもよろしいでしょうか」からの

かおるやまの「許可する」→「許可してやったんだぞ」が見事すぎて台本物だった。

 

さっきから“した手に出る”と繰り返し書いてきたけれど、

これは大内悠里がキャバクラで働いていたからではなく、本来の性格から来るナチュラルなものであると私にはわかる。

前シーズンのシンディも、前々シーズンの中川友里も、同じ星の元生まれた子たちで、この気質がある。

大内悠里、この性格でキャバクラ出身、8店舗経営のやり手…。

と言われてもいたけれど、彼女に実力・技術があってうまくいってるというより、

彼女の魅力によってうまく回っているんだと断言できる。

 

彼女はありのままでバチェラーの旅に参加しているし、

彼女のままで経営等の仕事に向き合ってる。

後にインスタを見て思ったけれど、対面するとビジュアルが圧倒的で、

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そんなキュートな彼女のナチュラルな危なっかしさに惹かれるんだと感じた。

ローズセレモニー

今回のローズは3本。

内、1本は大内悠里がもっている。

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サプライズローズ:大内悠里

1:西山真央

2:竹下理恵

OUT:鈴木光

OUT:尾﨑真衣

「真衣は愛を知っている女性です」と惠一の最後の言葉。

後日談として自身のインスタで、この言葉を最後にかけてもらったときにこの旅に参加した理由が分かったと言っていて、これぞバチェラー。人間ドラマだなと感じた。

トップ3

残った三人は大内悠里(28)、西山真央(26)、竹下理恵(34)

 

追いかけたい大内悠里。

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大内といるときは惠一がバチェラーの顔が出来、リードしている感覚になれる。つまり、かっこいい自分と錯覚できる。

 

安定の西山真央。

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西山といるときはとにかく居心地が良さそう。安心しきってるし、突っ込み突っ込まれの関係。すでに家族みたいな、兄妹みたいなそんな感覚を受ける。惠一が甘えられる存在。

 

真っ直ぐな愛の竹下理恵。

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竹下は他のふたりと違って惠一LOVE。惠一からは好きと言っておらず、とにかく理恵ファーストの愛。ついてきてくれる、愛してくれてる、という安心感があるんだと思う。

 

三者三様の性格。誰がファイナルローズを手にするのか。今後に期待。