バチェラー5 〈ep.05〉ストールンローズ
バチェラー5折り返しのエピソード5。
どうやらさっしーの言う意見の分かれるシーンはここにあるっぽい。
ドキュメンタリーすぎて、重たすぎて心持っていかれるけど、ここで振り返っておきたい。
episode.01
episode.02
episode.03
episode.04
ストールンローズ
今回はカクテルパーティーなしでいきなりのローズセレモニー。
ということでバチェラーシリーズ初となる“ストールンローズ”が登場。
前回の旅でストールンローズを経験した惠一の意思でバチェラーシリーズに初めて登場させたらしい。
2on1デートもそうだけど、ストールンローズも惠一のいる前で登場。
制作人さすがに酷だって。そりゃ変な空気なるでしょ。って感じ。
このストールンローズが後に大きな議題となる。
そもそもなぜ惠一はストールンローズを登場させたのか。
インタビューではストールンローズの登場でバチェロレッテへの気持ちが強まったと言っていて、自分への強い気持ちを確認したいという意図らしい。
だとしたら、そんな覚悟をある人のローズを惠一は受け取らないわけなくない?
そうなると、ツーショットデートするはずだった人の気持ちったらなくない?出来レースすぎない?
萌子さんは番組側の用意したストールンローズだったから「今日は来て欲しくなかった」と言えた。
そして本当に芯のある人だから「今日は誰が来てもローズ君といようと思ってた」という言葉を信じられた。
だけど、惠一が自ら望んでストールンローズを用意したとなると、
略奪される前提でツーショットデートを誘うことになる。なんか報われない。
グループデート
ストールンローズの存在を知りながらグループデート。
愛シャ、つっきー、まいまい、竹下理恵の四人が呼ばれた。
ここで惠一が名前を呼ぶ時に
尾﨑真衣の事を尾﨑真央と言い間違える。
これはちょっと流石に気まずすぎて、失礼すぎた。
バギー
グループデートではバギーに乗ってた。
なぜか惠一はまいまいと二人乗りでバギーしてて、
その後ろにほかの三人を乗せたバギーが追随。
惠一の運転が遅すぎて、後ろの三人はつまんなそうというか、眠そうだった。
理恵だけ相変わらずゾッコンだったけど。
ジップライン
グループデート後はツーショットデート。
惠一の苦手な“高い所”を克服するというていでジップラインに挑戦。
誘い文句は、後押ししてくれる人として…愛シャ。
と言ってたけど、バチェラーならもっと特別感ある誘い方なかったのかな、と少し感じた。
ジップラインしてからプール的な水の中で話してたけど、
全然盛り上がってなかったというかこの二人が恋愛する姿が見えない。
イルカデート
二日目。前回のデートに参加していない西山、鈴木光、大内悠里が参加。
内容は船からイルカを見るという楽しそうなデート。
家庭訪問の時と同じく、この三人とのデートはズルだろってくらい楽しそうで、惠一がめっちゃ普通のおじさんになってた。
シンプルに女の子たちがおじさん相手に海外を楽しんでる感じ。
乗馬デート
イルカデートの後はツーショットデート。
ここで大内悠里が二回目のツーショット。
けど、これって絶対ストールンローズ誰かが持ってくるだろうから、ある意味なんかかわいそうなご指名。
ストールン会議
そして今回の大論点、ストールン会議。
まず、一日目の居残り組、西山鈴木大内での話。
光が人によって変わるみたいなことを言うと、西山は結局最後は一人だから人とかじゃなく自分次第だと思うというド正論をかます。
やっぱり西山は常にフラットで雑念なしに物事を見ている印象で好感持てる。
シスターフッド
今回のラストデートに大内が呼ばれたところで残りの女性陣がストールン会議を始める。
尾﨑真衣を抜いた5人は皆ストールンローズを使いたいと挙手。
それぞれの主張は以下。
杤木愛シャ:乗馬デートしたーい
西山真央:2on1デートのお詫びしてほしい
鈴木光:自分のドキドキを確かめたい
竹下理恵:前回の過呼吸時のローズセレモニーの感謝を伝えたい
月田侑里:自分だけツーショットデートがないからデートしたい
理屈で言えばつっきーが一番通ってる気がする。
そして竹下理恵の主張が一番意味が伝わらなかった。
それは一回、尾﨑西山によって制されるシーンもあった。
理恵姉は過呼吸時に惠一にもみんなにも時間を取らせちゃって、惠一にもそうだけど、周りの女の子にも感謝を伝えたい。その感謝を伝えるためにこれを使う。
と論理のろの字もないことを言っていて、それだけ聞くと遠慮した方がみんなのためにはなる。と言われてた。
いじめ?後押し?
このシーンで大きく問題となってるのは、つっきーに対すて意見する構図がいじめなのか背中を押そうとしているのか、という点だと思う。
SNSで意見を見ると、いろんな意見があったから、私の感じた事をイチ意見としてここにまとめたい。
まず、話し合いは鈴木光が主導権を握る。
光:惠一はつっきーを待ってるはず。でも私たちも行きたい。だから私たちを納得させてほしい。
ここまでは正当に感じた。
つっきー:みんなはツーショットデートしているけど、私はしてない。
光:つっきーがデートに誘ってもらえないのはカクテルパーティーで自分から話しかけなかったことが大きいと思う。
ここまでも正当に感じる。
ただここで、一つの論点。主語が“We”な点。
光:カクテルパーティーで自分から話しかけに行くのってすごく勇気のいる行為。皆もそうじゃない?(→西山賛同)
光:だから今まで話せていないから話したいっていうのは、私たちは納得できない。
ここでの主語が問題。ひとつ前に太字で書いた私たちは、確かにみんな行きたいって言っているからそれを代表して光が私たちというのは分かる。
けど、今回の私たちはみんなそうじゃない?に対して西山だけが言葉として賛同していて、それを引っ張ってきて“私たちは納得できない”と、主語を大きくするのはちょっと厳しく感じた。
これによって、つっきーは唯一の武器「ツーショットデートができていない」を封じられ、さらには味方がいない状態で6人を納得させなければいけなくなった。と感じると思う。
確かにあれだけの女性陣(ライバル)がいる中で自分から声を掛けるのは勇気のいることだし、その主張は理解できる。
多分バチェロレッテ2でのマクファーと同じ主張。チャンスはあったでしょ、そのチャンスを生かしてないだけでしょ、って。
ただ、光はみんなを代表する形ではなく、あくまで“私は”納得が出来ない。というべきだったんじゃないかなというのが一点目。マクファーの「僕には響かないです」みたいに。
次につっきーの主張。
つっきー:カクテルパーティーがあって話せる機会があるなら一番に手を挙げて話しかけに行くけど、今回はくしくもカクテルパーティーがないから、使いたい。
竹下:私はカクテルパーティーがあるなしに関わらずこのローズを使いたい。
ここではつっきーの主張が弱く感じた。
ストールンローズは気持ちの強い人がデートを略奪しに行くものだから、くしくもカクテルパーティーがないから、仕方なく。という理由付けだと竹下レーダーに引っかかるのはしょうがないと思った。
竹下レーダーに引っかかってる最中、フラット西山も大きく頷いていた。
これには私も同意見。カクテルパーティーがないことを受動で被害者の立場をとると対抗馬はこういってくる。そしてそっちの方がパッションが強く伝わる。
そして、ここから光も尾﨑もつっきーに意見させようとパスを出すんだけど、それがアシストのパスではなくて、ハメパスになってる。
光:つっきー何か言いたそう、聞きたい
月田:私も長谷川さんのことを大切に思ってるし、好きだって思う。・・・。
竹下:思う?思う?どゆこと?
後で書くけど、つっきーはお嬢様。
自分の気持ちを素直に表現しようとするあまり、断言できない。そこに竹下レーダーが発動。
「私も好きなの、惠一さんとツーショットデートがしたい。お願いします。」ってマクファー&ノッキーみたいに頭を下げればいいだけなのに、自分の気持ちをそのまま表現してしまう。
そりゃ心の底から惠一さんが好きって言えるわけもない。
ろくにデートもしてないし、そもそも惠一は会社立てたばかりの元プロバスケ(3vs3)選手でお金持ちでもないし、万人が言う超イケメンでもない。
けど、それをいうと、話をする機会がないのは自分から話しかけなかったじゃん。という光の呪縛に引っかかる。
竹下:とりあえず感謝の気持ち伝えてきたいわ、それを伝えるのはこれしかない。
光:つっきーはそれでいいの?納得?
つっきー:今の理恵ちゃんのお話に反論はできないかな。
光:ああ…
西山:じゃ、決まりか
竹下:行っていいの?
この流れでも分かるとおり、
光、竹下、西山はみんなつっきーの使うローズだと思ってて丁寧に丁寧にダチョウ倶楽部にいうフリを作ってるんだけど、
つっきーはお嬢様、素直すぎて気圧されてしまった。
そもそも反論なんてしなくてよくて、パッションと頭下げで押せばよかっただけ。
つっきーに譲ってあげた私を演出してあげればよかっただけなんだけど、つっきーはその意図が読めなかったのかなと思う。
けど、あの場にいてあのテンポで複数の方向からまとまってパスをされるとああなるのも仕方ないとも思う。
っていうのがこのストールンローズの結末に感じる。
最後に坂東さんが現れて、最終決断を迫る。
坂東:どなたがご使用になられますか
ここで対抗馬であるはずの竹下もつっきーを見る。
長い沈黙の中、ギリッギリのギリッギリでつっきーがパッションを出す。
つっきー:私も二人の時間が欲しいです。みんながいいって言ってくれるなら行かせてください。
尾﨑:いいよもうヒールでいいんだけど、ちょっと遅いと思うよつっきーそれは。感情を出すのがちょっと遅いと思う。
西山:そうだと思う
ギリッギリのギリッギリで泣いて感情を出したけど、女性陣を納得させられず。
まずひとつ、つっきー、そこは最後にお願いしますっていう一言&もうひと段階頭を沈めるべきだった。
そして、せっかく感情出せたのに遅いっていうのはどうなんだろう。それが欲しくて坂東さんがくるまで議論が長引いたのに、感情出したら遅いかぁ。
とは思ったものの、この議論がどれだけされていたのかは分からない、そしてつっきーがどこか受動というか意見を求められてやっと発言。
という自分事のパッションが感じられなかった、っていうのはひとつの要因としてありそう。
ただ、フラット西山が尾﨑のヒール役に深く頷いていたってことは相当議論長引いたんだろうなとも思う。
いずれにせよ議論は座談会でしか分かりえないと思うから、私の感想としてはこんなところにしておく。
ストールン花火
そんなドロドロ会議があったとも知らず、惠一は理恵姉のストールンローズを受け取った。
それも、「もちろん」と言った。
もちろんじゃなくて、ありがとうと言ってほしかった、迷ってほしかった。
そんな流れで理恵にサプライズローズを渡し、花火が上がる。
泣きながら眺めるつっきー、泣きながらシャンパンを飲むまいまい、涙すら出ない大内悠里。
ドレスでプールに飛び込む尾﨑。尾﨑だよ?社長令嬢尾﨑真衣がドレスでプールインだよ?
そこまでさせんなよバチェラー。とは思った。
最後、一人だけプールに飛び込まないつっきーを光が手を引いて一緒にダイブ。
尾﨑が泣きながら「ごめんねごめんね」ってつっきーに抱き着く。
推しとして、ここであんまり注目されないかおるやまの気持ちも想像しちゃってこのシーンはちょっと見てらんないくらいつらかった。
お嬢、月田
さっき少し触れたけれど、つっきーは実家がお金持ちのお嬢様。
太字にしたけれど、理恵ちゃんのお話と言ってみたり、
カクテルパーティーでは譲ってたたずんでみたり、
焦るとよくないと精神統一してみたり、
プールに一人だけ飛び込まなかったり、
簡単には泣かずにパッションを押し出せなかったり、
お上品な育ちのつっきーには一人の男を奪い合うというコンセプトが合わなかったんだなと、そう感じた。
ローズセレモニー
そしてローズセレモニー。
今回のローズは5本。内、1本は竹下理恵。
ここでは二人とお別れ。
サプライズローズ:竹下理恵
1:大内悠里
→ローズをもらう前に、一つ。
前回のストールンローズの時すごくショックで、事態も考えたけれど、しっかり話してから決めたい。だから時間を作ってほしい。
2:尾﨑真衣
3:鈴木光
4:西山真央
OUT:杤木愛シャ
OUT:月田侑里
→最初から惠一君の事を幸せにしたいと思ってた。
この場面、最後に伝えても遅いなって思ったけど、最後にならなきゃ伝えられない不器用な子なんだろうなとも思った。
そして最後に車のドアが開いたのにしゃがみこんで泣く様は女子たちへの当てつけなのか、番組側への見せ場のプレゼントなのかは分からなかったけど、いずれにせよカメラ目線で語りかけるつっきーは見られなかった。
バチェラー5 〈ep.04〉去り際の自分らしさ
待ちに待った二週目の配信。
配信前のインタビューでさっしーが中盤に論点がある、と言っていたからここからの盛り上がりに期待しながら視聴した。
episode.01
episode.02
episode.03
死者の日デート
話は死者の日デートから始まった。
死者の日は、亡くなった家族への愛と敬意を示すメキシコのお祭りの事だそうで、ガイコツ風の奇抜なメイクをして歌い踊るものみたい。
いきなり女性陣がガイコツメイクで登場すると本当に誰が誰だか分かんなかった。
坂東さんが登場すると女性陣は大盛り上がり。
対して惠一との対面シーンはカットされてた。
回を重ねるほどに思うけど、だんだん坂東さん人気が大きくなってる気がする。
というのも、バチェラーに参加する人は皆、過去回は予習済みだろうから、毎回司会として出続けてる坂東さんの方が“本物だ!感”が強いのはしょうがないのかもしれない。
奇抜なメイクとは打って変わって話の内容は大真面目。
メイクをして仮面をつけた状態だからこそ本音が言いやすいという状況ではあったのかもしれない。
惠一から哲学的な質問が二つされて、それに女性たちが答えるという会。
生きる喜び
一つ目の質問は、「あなたにとって生きる喜びとは?」
西山真央
これに西山は即座に返答したように見えた。
「笑う、食べる、しゃべる」
すごく西山らしい回答だなと思った。
ここまでで、西山の大事にしている価値観みたいなものが大きく二つ見えてきた気がする。
①自分らしくありのままでいることと、②楽しいことのふたつ。
“自分らしさ”を口にするシーンが多い気がしていて、偽らない、ありのままで惠一と、この旅と向き合うというのを大事にしている印象を受ける。
そして西山が言う“自分らしさ”というのが、楽しい空間であると感じる。
笑うこと、楽しいことにもすごくフォーカスしていて、どんな状況でもフラットな目線で物事を見ている節があると個人的には思ってる。
バチェラーという特異な環境の中でありのまま、いつもの自分でいることを常に考えて行動している。
泣いたり怒ったりがっついたり余裕がなくなったりするのは自分の描く“西山真央らしさ”ではなく、笑って楽しんで好きを追求する、そんな姿を軸に据えているように感じた。
頭の中が整理されていてシンプルなんだろうなと感じる。
大内悠里
対して大内悠里は「人の幸せの上に自分の幸せを感じたい」と発言。
これまた深い言葉を使っていて、人を幸せにして初めて自分が幸せという意味なのかな。
相手ファーストで、常に周りの空気を感じてその場に必要なキャラを演じられる彼女らしい言葉だなと感じた。
そんな彼女が与えるより先に欲しいと、思わず求めてしまうようなそんなパートナーを見つけてほしいな、なんて感じて聞いていた。
愛する対象
ちょっと面白い題材だなと思ったので、私も少し考えてみた。
私にとっての生きる喜びは「愛する対象」だと思う。
愛する対象は、人、スポーツ、植物、エンタメ、何でもいい。
そんな愛する対象の選択肢が増えていくこと、豊富になることが私にとっての生きる喜びという結論になった。
ここまでの生きる過程で与えられてきて自分の中に貯まった愛を与えること。
与える対象として没頭できること、
「愛してよいモノ」が増えること、それが私にとっての幸せ。
いい題材だと思うから、皆さんにも考えて頂きたい。
バチェラーに参加している女性陣のように一度自分と向き合ってみてほしい。
人の数だけ正義がある。
自分の人生を一言で表すと
惠一からの次の質問が「今までの自分の人生を一言で表すと」だった。
杤木愛シャ
愛シャは愛に溢れた人生だったから「愛」と答えた。
周典
周典姉さんは「許すこと」と言った。
これはちょっと意外というか、鋭角な切り口からの発言で、すごい気になったけど、ここでは深堀りされず。
こういう明るく見える人の深い一面が垣間見えるとグッとくる。
鈴木光
光ちゃんは「挑戦」と答えた。
今までは挑戦の人生だったし、これからも挑戦していきたい。
と、満面の笑みで答えていた。
何に挑戦してきたの?
どんな思いで挑戦したの?
これからは何に挑戦したいの?
って興味が尽きないけど、複数人の場ではここが難しい。
この場では深堀りされず。
筆者
じゃあ私はというと、「リスペクト」
今まで学生生活の中で調和や空気を読んで生きてきたけれど、自分中で尊敬できる人そうじゃない人というのは割と明確に分けられていて、
学生という檻から放たれるとその尊敬に沿って進んできた気がする。
自分がリスペクトする人とだけ付き合い、自分のその感情を伝えることでその人と関わってリスペクトできる所を吸収して、
その人に引っ張ってもらってここまで来たと思ってる。
これからもリスペクト出来るか否かという基準を持ちつつ、
自分も人にリスペクトしてもらえるような人であろうと誓った。
フラッシュモブデート
この日のツーショットデートは鈴木光。
王子様とお姫様スタイルに着替えてデート。
ここでの二人の身長差が超お似合いで、高身長はそれだけでかっこいいなと感じた。
フラッシュモブデート的な、おっちゃんたちに雰囲気を作ってもらいながらのデートでで、二人はしっとり話し込む。
光の両親は離婚していて、父と母は愛が芽生えて結婚したはずなのに離婚という決断をする。
自分の気持ちが変わってしまうのは簡単で、それをつなぎとめるのは尊敬だったりその他の事と言っていた。
すごくいい言葉だなと思ったし、惠一も同調しかできないくらい、完璧な考えを示された気がする。
私の人生を表す一言も「尊敬」。尊敬って大事。
ここで光から「人としては好き」と告げられ、
惠一が追いかける形でローズを渡す。
片足で跪いてサプライズローズを渡してたんだけど、
この衣装でお姫様王子様の関係になりきったからこそ、この演出になったと思う。
ユニフォームって大事。
2on1デート
ここで2on1デート。
惠一からこのデートに挑む女性ふたりが西山真央と輿水りさであることが発表された。
いままでは確か手紙での発表だったはずだけど、惠一の口から発表させるのはなかなか酷な事させるなと感じた。
制作側の指示なのか、惠一側の意思なのかは不明。
ここにきて大本命西山と戦わされる輿水はだいぶしんどい。
苦し紛れに意図を読み取ると、
惠一に行為を伝えず“必死さ”を感じない西山と、初っ端からずっと変わらずストレートに気持ちを伝え続ける輿水りさ。
この二人を戦わせることで西山の気持ちを確かめる、どれだけ焦るのか自分の気持ちを伝えられるのか。
という意図なのかなとは思ったけど、いずれにせよ輿水りさは西山の必死さを引き出す為のかませ犬になるとしか思えない。という人選だった。
西山真央
ここでも西山は「正直でいたい、ありのままで挑む」と言っており、やっぱりここに重きを置いていることが伺える。
ふたりでの会話では家族観について話していて、
西山家はドライで、今までは良く思っていなかったけど、
今、自分が幸せだよって言えればそれが正解で、それでいい。と言ってた。
結婚したいという意見に惠一がなんで結婚したいかを聞くと、
「やりたいと思ったときにやらない理由なくない?って感じ」と強気に発言。
この緊迫の状況でも飾らずに感じたままに“西山らしさ”を出してて、すごく好感が持てた。グッときた。
惠一が「最後に…」とふたりでの話はこれで最後だよと暗に示すと、
西山が気持ちを赤裸々に語りだした。
「最後じゃない、まだいたい。まだ知りたい、知ってほしい。
私らしくいられたし、悔いはないけど、それでもまだ知りたいって思ってくれたら嬉しい。」
ここで安く“好き”を言わないのが私が思う“西山らしさ”だし、この言葉はすごくよかったなー。
輿水りさ
輿水りさとの会話では、
会社を立ち上げたばっかりで正直結構忙しいと。
さみしい思いをさせるし迷惑かけることもあると思うと。
それでも大丈夫?付いてきてくれる?
これに対して、りさはりさなりのド直球で
愛と感謝を伝えていて、それも目を真っ直ぐ見て伝えていて、
ここにきて輿水が勝つストーリーが浮かんだ。
変わらない力、ストレートに伝え続けることのすごさを感じた。
お別れするのは…
と思ったものの、やっぱり結果は西山の勝ち。
勝ちというか、西山が選ばれた。
二人で話していた時にりさはこの旅でたくさん成長して、
そのひとつに、感情的にならなくなったことを挙げていた。
にもかかわらず、選ばれず、あの浴衣は捨ててほしいくらいの感情と言っていて、この素直さ、情熱が“輿水りさ”なんだろうなと。
“輿水りさらしさ”が存分に出ていて十分魅力的だった。
りさはりさらしく去っていった。
「去り際にその人の価値観が現れる」
だからこそバチェラーは面白いし、たくさん考えさせられる。
そこに惹かれて見続けてしまうと実感。
愛と恋
りさとの会話で出てきた「会社で忙しくて、迷惑かけるけど…」は、
今後を見ていくうえですごく重要な論点に感じた。
いわば、①愛と②恋どっちが勝つのか。
①迷惑かけるけど、この人なら大丈夫という安心感、すなわち愛。
②忙しいとか迷惑とか関係ない。この人と一緒にいたい。時間がないなら作ればいい。という追いかけたい欲、すなわち恋。
って、思ったけど恋愛は理性じゃないから②なんだろうな。とも思う。
忙しいとか、心配かけるとか迷惑かけるとか、そういう理性で考えてる時点でそれはまだ恋愛じゃないのかな、とも思う。
惠一の旅の結末はどうなるのか、つくづく楽しみ。
カクテルパーティー
「すべてのことに理由がある」という惠一のセリフから始まったカクテルパーティー。
昨日2on1デートに二人を読んだことにも理由があって、それは二人に話した。
と言ってたんだけど、視聴者にはその理由が伝わっていない気が。カットされたのかな。
愛の力を、改めて。
一発目は月田侑里。ここで参加理由を語る。
コロナ禍で人と疎遠になる中、国境を越えた遠距離の相手とお別れする機会があったと。
入国制限があり、想いは現実に勝てないという感情と向き合っていたらしい。
愛の素敵さをもう一度実感すべく、この旅に参加。
凛とした彼女の苦闘葛藤が見えてとても良かったけど、同時にもう少し早くそれが知りたかったなとも思った。
自分のために許してあげる
二番目は愛シャ。飛ばして、
周典との会話。
ここで自分の人生を一言で表した「許すこと」について深掘り。
周典は「許すのは相手のために見えて自分のためだと思う」と言った。
過去の恋愛でこれを実感したようで、
やっぱり恋愛から学ぶことってすごく大きいんだなと感じた。
深く人と関わる分つらさもあるけれど、
別れの数だけ自分と向き合うことができ、それを経て人は深みを増すんだと思う。
とてもいい言葉だった。
アクシデントの対応
次は大内悠里。
ここで竹下姉さんが急に自信を無くして過呼吸。
大内悠里はいつもカクテルパーティーでは短めに話すようにしていると言っていて、やっぱり周りの事を考えて自分の行動を選択することのできる人だなと感じる。
だからこそ、「人の幸せの上に自分の幸せ」という言葉が出てくるし、すごくステキ。
理恵がいったん裏で休みに行くにあたって、理恵以上に鈴木光がパニックになっちゃって、「理恵ぴょん理恵ぴょん理恵ぴょん」って声を掛ける。
そのタイミングで優しい口調で光を制する愛シャの優しさと、何も言わずずっと理恵に付き添う周典の優しさが際立ったシーン。
理恵が裏に行くときに置いたシャンパンの位置をサッと修正したり、
裏にいる間も周典の姿だけ映ってなかったから多分ずっと付き添ってたんだと思う。
本当にできた人だなと、こういう人でありたいなと思わされるシーンだった。
フライングローズ
おそらく、軽く撮影できる程度には理恵が何とか体調を戻して部屋から出てきた。
いつも以上に元気に振る舞う理恵に、惠一がフライングローズを渡す。
「大切に思ってるから渡す。これで安心してほしい。」
ローズは安心剤なのかな、とは思った。
ここに参加している女性は皆3ヵ月も日常を投げ出して旅にきていて、
ローズの重みを考えるとここでローズを渡した判断はどうだったんだろうと考えさせられた。
というのも、渡したこと自体が問題ではなく、その理由が気になった。
鈴木光も言っていたように「最初から理恵に渡すことを決めていたのなら、いい判断だった。」と思う。
番組のコンセプト上これをこのまま伝えるのは違うにしろ、
体調が悪くなったとか関係なく、理恵を大切だと思っているから、今渡す。
というスタンスで、改めてそう伝えてから渡してくれれば納得というか、
他の女性たちの気持ちも少しは報われるのかなと思った。
あのシーンで一人が先にローズをもらうことの重みを考えるとそう感じるシーンだった。
ローズセレモニー
今回のローズの本数は7本。
そのうちの3本を鈴木光、西山真央、竹下理恵がもっている。
残り5人で4本を取り合う展開。
サプライズローズ:鈴木光
2on1ローズ:西山真央
フライングローズ:竹下理恵
1:大内悠里
2:尾﨑真衣
3:杤木愛シャ
4:月田侑里
2on1OUT:輿水りさ
OUT:周典
去り際にその人の価値観が現れる
先にも述べたけれど、“去り際にその人の価値観が現れる”。
周典姉さんは清々しく、笑顔で、去っていった。
さっしーも言ってたけど、バチェラーとは清々しいほどの固い握手、女性陣とは周典が包み込むようなハグ。最後には惠一に綺麗な一礼。
去っていく背中が美しすぎた。
【Book.15】決めれば、叶う。
〇目的
・潜在意識の使い方
〇内容
1.夢を決める
自分の中で完結させる
2.夢と波長を合わせる
ワクワクする
3.不要なものを手放す
嫌な気持ちになるものを見ない、触れない
4.直感で行動する
自分の感覚を信じ、思い付いた時にすぐ行動する
5.すべてに感謝する
夢や願いが叶った時に自然に感じる感情は感謝
→目の前のことを味わう
〇その他
無我夢中
→我が無く夢の中
→我とは主観
→主観がなく客観で自分を視る
→自然と叶っていく
〇まとめ
1.夢を決める。自分の中で完結させる。
願う念じるではなく、決める。
2.決めたあとは宇宙に任せる
オーダー済みだからワクワクして待つ。
3.嫌なものには近付かない、捨てる。
余白を持つこと
4.思い付いた時がタイミング。
行動量を増やす。無我夢中で流れのままに。
5.あらゆることに感謝。
感謝の対義語は当たり前。
当たり前なことは何一つない。
☆常にワクワクして過ごす
自分の直感を信じる。
〇NEXTアクション
・目の前のことを味わう
・当たり前は無い
・ワクワクしてわがままに過ごす
〇詳細
『決めれば、叶う。』
2022.09/01 初版→2022.10/20 第3版
共著 浅見帆帆子&Honami
発行 株式会社KADOKAWA
俺評 ★★★★☆ 4.6
バチェラー5 〈ep.03〉追う恋と追われる恋
episode2が終わった時点で残る女性は早くも12人。
今回のメンバーはいつにも増してキャラが濃いというか、みんなそれぞれに個性があって面白い気がする。
それもこれも惠一がTHEバチェラーしてないおかげ?
といった感情になりつつ、episode3を振り返る。
episode1の感想
episode2の感想
家庭訪問
エピソード3は惠一による家庭訪問から始まる。
メンバーはこちら。
①明石、周典、大内
②月田、愛シャ、大野
③輿水、光、本田
④西山、尾﨑、竹下
それぞれの部屋で行われた“おもてなし”を振り返る。
大内部屋
大内部屋では終電さんが和食を振る舞う。
これは裏話だけど、この旅ではスマホを没収されて使えないから周典はレシピを印刷して持って行ったらしい。
フードアドバイザーとしての知識ではなくレシピをもとに料理してるのが愛おしすぎる。
ここでは普段惠一の前で泣いてばかりのかおるやまがいつものナチュラルな明るさを見せられて、好印象だったと。
大内は惠一のインタビューで触れられたし、周典は料理を振る舞った。
アイドル明石は無。
つっきーワールド
「おかえりなさいませご主人様、私たちの部屋をご紹介します」
つっきーの謎のメイドさんムーブで部屋に入ると肌真っ黒服真っ白のふたり。
つっきーのかわいい絵が映し出されて、つくづく多彩でミステリアスな女の子。
つっきーがピックアップされ、愛車&トレーニー博美は無。
りさロード
輿水光本田部屋は、輿水ワールド炸裂。
りさの考えたりさのシナリオに乗っかってりさロードを進む。
皆でトランプなんかをして遊んでた。
リサステッグマイヤーはロマンチック担当らしく、良くも悪くも目立った。
光と本田は無。本田美羽はずっと無。
パジャマカレー
大本命である西山尾﨑竹下部屋。
後にこの部屋がひとつの議題になるけど、これに関してはそもそもこの3人を同部屋にした運営側が全部悪い。
お部屋訪問を予定してるならこの三人は絶対に離すべき。さすがに強すぎ。
ということでほかの部屋とは打って変わってTHE自然体。
みんなの服もほぼパジャマでメイクもナチュラル。
竹下姉ちゃんが作った惠一の大好物のカレーを食して、胃袋を掴んだっぽい。
惠一ヴィラへご招待
一番良かった部屋の子たちを惠一のヴィラに招待ということで、パジャマカレー部屋の④西山尾﨑竹下部屋がご指名。
この時点でツーショットデート済みの西山尾﨑のいる部屋が選ばれ、物議をかもした。
さすがに強すぎるって。メンツおもてなし雰囲気感、すべてが完璧。
文句言ってた皆に放送見てほしいけど、段違いにここが一番のおもてなしやったやん。
このメンツを一部屋にまとめた運営が悪いです。
見どころを作ろうとしてます、意図的です。
惠一ヴィラでは惠一がメキシコ料理を振る舞うバーみたいな雰囲気。
この三人の創り出す雰囲気はもう最高で、多分惠一はめっちゃリラックスしてた。
現最年長の理恵姉さんは真ん中キープでしっかりアピール。
おざっきーは真剣。しっかり向き合って話を聞いていた印象。
西山は終始笑ってた。多分この子はHappyちゃんで、力が抜けてて常に楽しけりゃいいじゃんのタイプ。二択デートでも一軍の中では唯一アクティブを選択してた。
個人的にはこのデートでは西山の雰囲気感が一番いいなと思った。
惠一も突っ込み突っ込まれが好きな気がしてて、
「何がおかしいの」って突っ込みを入れてるあたり、
西山とはもう分かり合ってるというか安定のゾーンに入ってる感はあった。
マッドバスねっとりデート
三人とのデート後は竹下姉さんがツーショットデートに誘われた。
マッドバスでラブラブデート。これもバチェラーお馴染みのえちえちシーン。
ここまでまだ接吻してないのはさすが惠一。ガード硬くて締まる。ナイス。
マッドバスでのラブラブはいいとして、ここで理恵姉が持病を告白。
筋肉系の難病があるらしく、話の感じでは相当苦労してそうだった。
ここでもバスケの話を出してくるあたり、本当なのかもしれないと思わせられた。
これ多分、筆者的に彼女にハマってないだけでただのちょっと計算が高い系の女性なのかもしれない。
別居説が出てる秋倉涼子みたいに、ほかの女性が減ってきてから魅力が増すタイプなのかも。今後に期待。
ここまでくるともはやサプライズでもなんでもないローズをもらって姉さんからほっぺチューしてフィニッシュ。
ちなみに、理恵姉がみんなにマッドバスデートを自慢するシーンのつっきーのコメントが面白かったから共有。
「一番やりたくないですね、ドライアイなので。」
「目薬させなくなるのでやりたくないです」
って淡々と話しててめっちゃ笑った。
つっきー、恋愛ってそういうもんじゃないでしょ(笑)
ありのままの大内悠里
かおるやまが悪口言ってた中、ツーショットデートに誘われて開き直って喜んでた。
かわいい、、、
同部屋の周典と明石さんはふたりとも本当に喜んでいるみたいで、大内悠里の人を虜にする魅力はどこから来るのか興味がわく。
かおるやまのツーショットデートでは、
本質的なことを知りたい、というテーマのもと、惠一になかなか厳しいというか踏み入ったことを聞きまくってた。
ただ、何を言っても肯定するし聞き上手、単純に興味があるというか、大内側から惠一を見定めてる感じに見て取れた。
結果、かおるやま的には好印象だったみたいで、
「好きになりたい」というスタンスで挑んだデートは成功だったのかな?
かおるやまは惠一がしっかり考えをもっていて芯があるように捉えられたっぽい。
この辺は僕もそう感じた。意外と自分の考えを持ってるっぽい。
ここで“意外と”と書かさるのは惠一は聞かれないと出てこないからだと思った。
自分の中で決まった考えはあるんだけど、それを自ら発信するタイプではないからそうじゃなく見られがちなのかなという印象。
近寄ろうとした惠一を拒む大内に対し惠一は初めてサプライズローズを渡さなかった。
ここで渡すとローズで愛を買うというか、惠一が完全に追う立場になるからこれで良かったのかも。
別れ際には「話せる時間をマジで作るので」と惠一が言ってて、
言葉とか約束とかには人一倍気を遣ってそうな惠一だから
この“マジで”はマジなんだと思う。
割と気になっていて、もっと二人で話したい存在ではありそう。
皆の信頼
「ただいま戻ったぞ~」と大内がヴィラに帰宅。
ローズをもらえなかったことに対し皆が文句を言う中、かおるやまは皆の真ん中に移動。
ローズはもらえなかったけど、めっちゃ話したしいい時間だったと。
いろんな話をしたけど、大まかにいうと
結構考えてくれているから自分の目で見て自分の価値観で惠一を判断してほしい。
ということをすごく熱を込めて言ってた。
多分これは今まで自分も惠一とデート出来てなかった中で、人のフィルターで惠一を図らざるを得ない状況だったからこそ伝えたかったんだと思う。
ローズをもらってないからこそ説得力があるし、すごく真っ直ぐでいい子なんだろうなという印象。
変わらずに推しです。
怒りんぼ輿水りさ
怒りんぼ輿水りさは光、本田美羽と共に惠一がこっちを見てくれていないと愚痴。
そんな中坂東さんが来て、リサステッグマイヤーが読み上げることに。
あれだけ怒ってしまっていただけに、示しがつかず切れ気味でデートの誘いを読み上げ、行くか分からない。気持ちが消化しきれないと豪語。
対する光ちゃんは笑ってて、分析も冷静だった。こういう時は大内ちゃんみたいにコロッと謝っちゃえばかわいいのに、終始切れ気味だった。
ま、それが可愛いと言えば可愛いのかもしれない。ハマってる人には。
ほんで浴衣を着て、二人で花火して、、なデート。
この旅に来るにあたって母からもらったアルバムを取り出して二人で見てたんだけど、これがロマンチックの根源か、と納得させられる生い立ち。
この母に育てられたらロマンチストになるかもしんない。
またまたストレートにりさが惠一に愛を伝える。
今までは好きという言葉に対してのハードルが低いんだろうなと感じていたけれど、今回の言葉には重みを感じた。
本当にきれいに真っ直ぐ目を見て伝える人で、あの場にいたらあの綺麗な目にドキッとさせられるのかもしれない。あの場にいたら。
ということでまさかのここでもサプライズローズをもらってしまう。
ちょっとこれは意外だった。
ちなみにかおるやまはりさがローズをもらってくることを予想してて、
私とりさちゃんの違いは熱量と言ってた。
よくわかってるなーと思って、でもその戦い方でいい気がしてる。
ありのままの大内悠里が魅力的なんだろうなと。
カクテルパーティー
エピソード3のカクテルパーティー。
ここではいきなり今回のローズの本数を発表。その数は9本。
内、2本は工務店とステッグマイヤーが貰ってるから、残るは7本。
そして女性の数は10人。10人分の7本。3人の女性が脱落する。
一発目に惠一の方からディアンを指名。
家族観みたいなものを話してたんだけど、このあたりから惠一の目がマジ。
マッドバスでチューされた時と同一人物とは思えないほど真剣な目でみんなと向き合っていたように思う。
3人が落ちるということでコシヒカリの取り合い、つっきー曰く米騒動が起きてたという。
焦るほどいいことはないと分かってるから、ただただ精神統一をして待つ。
というつっきーの凛とした姿勢は目を見張るものがあった。
胸に手を当てて精神統一してるシーンはカメラマンとしては美味しい。完全に見せ場だった。
そんなつっきーが珍しく自分から声を掛けに行った。
周りの女性陣も“珍しい”と言ってたけど、そのポジションをとった時点でつっきーの勝ちな気がする。
惠一も声を掛けてきて嬉しいと言ってたし、
他の人と話してる時も“つっきー来ないのかな”がよぎっていればそれはもう月田ムーブに入ってる。
つっきーはこのトークで「短い時間でも伝わると信じてる」と言っており、惠一は最初っからタイプだったと。
難しいのが、この作戦というか健気な女性ポジションは相手にとってハマってないとただの机上の空論でしかないということ。
つっきーはしっかり惠一にハマってたからここまで何とか生き残ってきた。
大事なのはここからで、どう印象を変えていけるかだと思う。
過去のバチェラー配信をそれぞれ5周ずつ予習済みらしいから、その成果を見せてほしい。
合間のインタビューで語ってた
「もしかしたら人一倍断られるのが怖いだけかもしれない」という言葉には驚いた。
これに気付いて惠一に伝えるつっきーがいれば割と刺さるよ、がんばれつっきー。
あと、少し余談だけど、たまたまつ体幹っきーが惠一にハマったようにも見えるけど、日頃の努力も怠っていないとも思った。
一向にデートに呼ばれず不満を漏らすアイドル明石とシャドー本田をしり目につっきーは黙って体幹や筋トレをしてた。
明石と本田はやる気なくなると言っておやつ食べてる中、
つっきーとトレーニー博美はヨガマットに腰据えて黙って自己研鑽している姿が映ってた。
ほんの編集されたワンシーンなんだろうけど、こういう些細なことなんだと思う。
勝負は細部に宿る。
ローズセレモニー
今回のローズセレモニーの本数は9本。
誰がどんな順番で呼ばれたのか。
サプライズローズ:竹下理恵
サプライズローズ:輿水りさ
1:周典
2:杤木愛シャ
3:西山真央
4:鈴木光
5:尾﨑真衣
6:大内悠里
7:月田侑里(呼ばれた瞬間崩れそうになってた)
OUT:本田美羽
OUT:明石真由美
OUT:大野博美
追いたい?追われたい?
エピソード3の時点で残る女性が9人。
次のデートは“死者の日”に全員を招待。
ここまで絞れてくると惠一が追いたいか追われたいか。
がすごく重要になってくる気がした。
①追いたいなら
西山、大内、月田、尾﨑
②追われたいなら
輿水、竹下
③現状不明なのが
光、愛シャ、周典
かなという印象。
追いたい、の代表格が月田と大内。
追われたいの代表格が輿水と竹下。
ここからは月田と大内の2人の評価を動かす大事な期間になりそう。
どっちにも転びそうだから、楽しみ。
ちなみに今回脱落の3人中2人(本田と大野)が二択デートでアクティブを選択。
フィーリングは合うはずなのに…
バチェラー5 〈ep.02〉成長物語
バチェラー5もepisode1が終わっていよいよ本格的にスタート。
こっからがバチェラーの本格始動ということでepisode2をまとめたい。
episode1感想
全員でパーソナルトレーニング
まずバチェラー5一発目のデートは全員でパーソナルトレーニング。
発表を任されたのはお笑い枠周典さん。
いい声で読み上げる演出みたいのをしてたけど、この人ちょっと味が濃い。
HappyBirthdayの歌の様なくどさ。
儀式としてはいいんだけど、最後の方は長い長いってなるやつ。
そんなこんなでみんなでパーソナルトレーニング。
いまいち見どころがなかったのか、
みんな楽しみながらトレーニングしていてパッと流れた。
というのも、本番はここから。
バチェラーシリーズお得意のグループデートから絞っていくスタイルで、ご飯を食べましょうの会に5人が選ばれた。
5人でメキシコ料理
選ばれたのは順に
1:大野博美
2:明石真由美
3:竹下理恵
4:齋藤由依
5:尾﨑真衣
太字の2人がツーショットデートの大本命で、
大野さんはトレーニング後ということで参加。
明石齋藤は運動苦手な中、頑張ってたご褒美かな。
タコスを食べながらみんなで話していて、ここで主導権を握るのが惠一の隣絶対死守マンの竹下理恵。
「人の事を考えて話すとゆっくりになる」みたいな“セリフ”があって、
まさに自分の事すぎて、惠一は運命を感じてたっぽい。
けど、episode1でも垣間見えてたとおり、竹下さんは入念な準備の下この旅に参加してるから、絶対このセリフも考えてきてる。はず。
「人の事考えて結局すぐ頭が回らなくてゆっくりになる」なんて、惠一まんま。
バチェロレッテ見てたらだいたいわかる。
竹下工務店34年の経験か、この辺はうまい。
子どもがいる前提問題
ここで一つ問題が発生。
惠一が家族観みたいなものを話し始めると竹下工務店とトレーニー博美が不満。
授かりものである子どもに対して、いる前提で話してたのが気に食わなかったらしい。
ちょっと神経質すぎる感じもしたけれど、それを素直に受け止めて自分の家族観、子ども観を話した我らが尾﨑社長が次のツーショットにご指名。
初ツーショットデート
坂東ベルが鳴り響いてデートの終了を告げる。
ここでまた茶番。「あっ、このあと一人の女性と行きたいところがあるので…」という惠一の演技を挟んで尾﨑真衣がご指名。
バチェラー5初のツーショットデートは尾﨑まいまいが手繰り寄せた。
二人でお買い物してゆっくり話すデートだったわけだが、
・買い物って言った時の飛び跳ねて拍手するリアクション
・“お”買い物と表現する育ちの良さ
・惠一くんと呼ぶ一歩後ろ感
・試着室から顔だけぴょこって出てくる可愛さ
・敬語の中、時折出るフランクなタメ語
どれをとっても最高に可愛かった。
お買い物後の2人で話す時間も自分が家族に愛されて育って…という話から、
子どもについてや趣味についてなど深い話をねっとりしていていい時間だったんだろうなと感じた。
ここは当たり前にローズをもらってフィニッシュ。
竹下座談会
デート後のヴィラでは尾﨑まいまいを抜いた4人が帰ってデートの内容を話す会、通称竹下座談会が行われてた。
竹下工務店がみんなのど真ん中に陣取って、惠一への不満を語り始める。
子どもがいる前提で話をしてて、尾﨑真衣は惠一に合わせた返答をしたからツーショットに行けたんだ、みたいな話をしてて、なかなか幅効かせてるなという印象。
34歳の年齢でこれやられるとなかなかしんどいものがありそう。
あんまり言わんほうがいいのにと思いながら、毎回こういう人が出てくるのは、番組側に見せ場を作ってあげるという計算なのかなと思わざるを得ん。
のんびりかアクティブか
二回目のデートは輿水りさが発表。
周典の次に発表するハードル高すぎるけど、難なく普通に発表していた。
次のデートは二択デート。
家族になった際に
①木漏れ日の中でのんびり
②海で身も心もアクティブに
のどっちがしたいかというもの。
惠一も選んでその場で待つという新しいタイプのデートで、これの選択で相当性格分かるなーと思って見てた。
二択の行方は
①木漏れ日のんびり組は
大内、月田、光、周、竹下、明石の6人。
②海でアクティブ組は
輿水、本田、大野、齋藤、西山、高須賀、愛シャの7人。
つっこみどころがありすぎて、ひとつずつ突っ込んでく。
まず、木漏れ日組が強すぎる。
僕が選ぶなら間違いなく木漏れ日だし、やっぱり趣深めのメンツはこっちに集まるんだと感じた。
周典がこっちにいたのが意外で、根っこはすごくしっかりした人なのかもと感じた。
次はアクティブ側。
齋藤そっちなんかい。くらいしか言うことないけど、みんな旅を楽しみに来てるからこっちのほうがしたいのかな。んん、わからん。
注目の惠一は②アクティブを選択。
年一回ハワイに行ってアクティブするとも言ってたし、惠一の性格からして分からんくもないけど、絶対水着見たさに海行った、絶対。
そのあとツーショットで代わる代わるお話をしてて、大野パーソナルトレーナー博美がメキシコ料理デートで感じた子どもいる前提の不満を伝えてた。
多分言ってることは正しくてあってるんだろうけど、大野さんが話すとなんか重くなるというか、婚約相手の浮気の話からのこの指摘はきついかも。“楽しさ”を感じない気が。
そして海デートが終わると例のごとく一人をご指名。
今回は当たり前に西山さん。
これはもう西山さんがいいっていうより西山さんしかいなかった。
サンセットデート
これも例のごとくヘリに乗り込んで移動したんだけど、これがまじで移動の意味しか持たなかった。
2人がヘリの中で何を話したのか、何か移せない事情があったのかは分からないけど、一瞬もいいとこ、ほぼ映されずに次の目的地へ到着。
アクティブを選んだと思ったら、本命がご指名されると本命とはのんびりの時間。
ふたりでサンセットを眺めいい時間を過ごしてた。
バックハグせな、リードせなの焦りでエスコートも下手っぴ、サプライズローズも遠いとこにありすぎて取れない。僕はゴールキーパーやんって感じたけど、コンドーム取るときの動きっていう意見を見てめっちゃ笑った。
という感じで西山はサプライズローズをゲット。
惠一の口からちょっと照れながらの「かわいいのう」が飛び出した。
カクテルパーティー
episode2のカクテルパーティーは謝罪から始まった。
「グループデートで私の不用意な発言により悲しくさせてしまった方ごめんなさい、気付かせてもらった方ありがとうございました。」
これはなかなかできたことじゃないし、惠一ならではの誠実さなのかなと思った。
ここでまず一発目につっきーを惠一からお誘い。
30歳で上の方だから年下に先にという気持ち、
惠一の緊張が伝わったからホッと一息ついたときに話せればいいと思った。
という健気な女を見事に演じ、惠一に追わせるスタンスをとった。
惠一としてもここまでは試されてる?自分にい自信がある?と悪い方向に考えてたけど、ここで考え変わったと言ってた。つっきーの作戦がハマってる。
竹下工務店との話では考えが同じということを惠一が話してたんだけど工務店の「あ、本当?」がもう白々しくてどうしてもペラッペラに感じてしまう。
リサステッグマイヤーが「悠里と話してほしい」と言ってあげ、愛車が背中を押して、かおるやまこと大内悠里がツーショットに。
この時の惠一の「悠里は俺から誘おうと思ってた」の機転はNiceだった。
かおるやまはカンペを見ながら話したいことを伝える。
自分と会っていない時間も自分の事を考えてくれてるの、僕だったら嬉しい。
ここまで惠一とデートしてきてないから、人のフィルターを介してしか惠一を判断できないから考えないようにしてきたと言ってた。
多分又聞きでつらい思いをしてきたんだろうなって思う。
20歳で専門学校を出てから24歳までキャバ嬢をしていて、ここまで仕事しかしてこなかったから友達を作ったこともないし人の目を気にしてめっきを塗り固めてきたと。
けど、この旅で一人になって自分に向き合ったときにどんどんめっきが剥がれていったと大内は語ってた。
例え一人になって環境を用意されても自分に向き合うことってなかなか出来ないし、ここに彼女の人としての深さ、伸びしろを感じる。
杉の時もそうだし今回のかおるやまも、人に応援されて、ライバルであるはずの自分の背中を押してくれるなんてどれだけみんな優しいんだ、と感じる。
そんな人間ドラマがバチェラーの醍醐味で、だからこそ僕はバチェラーファンなんだと思う。
今回は惠一の成長がテーマにされてるっぽいけど、個人的にはかおるやまの成長物語に注目したい。ポスト杉は齋藤さんと見せかけて大内悠里だと確信した。
その後はかおるやまの背中を押してた愛車が自分のハートをパッカーン。
この「パッカーンつって」の“つって”が腑抜けでめっちゃ可愛かった。
高須賀、明石、本田望結、終電が飛んで、
トレーニー博美はクッキーを食べさせ、光はミサンガプレゼント。
芸術家齋藤とのツーショットでは、惠一が早くも交換絵画を思いっきり完成させて渡した。
嬉しいだろうけど、齋藤さんとしては本当に2人っきりになった時にちょっと書いて渡してまた返ってきて…を想像してたんだろうなと思って、“約束”が果たされてしまった。
ローズセレモニー
今回のローズは12本。内、2本は尾﨑真衣と西山真央がゲット。
ここでは2人の女性とお別れすることになる。
サプライズローズ:尾﨑真衣
サプライズローズ:西山真央
1:竹下理恵(①木漏れ日)
2:大内悠里(①木漏れ日)
3:鈴木光(①木漏れ日)
4:輿水りさ(②アクティブ)
5:月田侑里(①木漏れ日)
6:杤木愛シャ(②アクティブ)
7:本田美羽(②アクティブ)
8:周典(①木漏れ日)
9:明石真由美(①木漏れ日)
10:大野博美(②アクティブ)
OUT:高須賀佑紀(②アクティブ)
OUT:齋藤由依(②アクティブ)
→あんだけ泣いてたゆいPが泣かずに去っていった。
「私、幸せな涙しか流さないので。」
お別れの2人
注目して欲しくてカッコ書きしたけれど、
今回お別れの2人はどっちもアクティブデートを選択している。
惠一と同じアクティブデートを選択したふたりが脱落。
結局、いくらフィーリングが合っていてもこんくらいの人数いるうちはまだ好みには敵わないという結果に。
バチェラー5 〈ep.01〉約束の旅
バチェラー5が始まって早一週間。
僕の頭の中もツイッターのタイムラインも、バチェラーでいっぱい。
記事を書くには少し乗り遅れてるけれど、episode1を観た感想をまとめる。
バチェラー
まずは今回の主役。五代目バチェラーは長谷川惠一。
バチェロレッテ2でおなじみの彼については別記事でまとめた。
参加女性16名
今回の参加女性は16名。その女性たちを登場順にまとめる。
西山真央(26)
一番目の入場者。肝になること間違いなし。
大分出身ということで、郷土料理である鶏飯をでっかいおにぎりで持ってきた。
インパクト、笑いのセンスは〇
尾﨑真衣(26)
社長秘書。我らが北海道出身。
手紙のプレゼントに迷路を仕込ませて後で一緒にやろうのお誘い。
ファーストコンタクトとしては会話にも入りやすいしGood
高須賀佑紀(29)
ずっと“ゆうぼん”って呼ばれてたからゆうぼんって呼んでほしい。
ゆうぼん呼びはさすがにかわいいなと思えないでしょ。
ということで、飛ばされた。
月田侑里(30)
兵庫出身、元外資系企業勤務法人営業。
ってことしか分からんくらい飛んだ。
周典(31)
中国出身のフードアドバイザー。
ディアンって呼んでほしい。
フォーチュンクッキー開けたら「母が9人姉妹」
お笑い枠。つかみはOK。
竹下理恵(34)
東京出身、元バスケ部。
ここでのパス交換は強い。印象強いし絶対嬉しい。
大内悠里(28)
飲食店経営の金髪ショート。
毎朝お香を焚いているギャップ。
「感動や喜び幸せが倍増の2人に!」というメッセージ。字がめっちゃうまかった。
ギャップがありそうな子。この時点での推し。
鈴木光(25)
歩きながら挨拶してて、余裕そう。
砂糖の入っていないブリスボーンを食べさせてた。
距離の詰め方が上手い、ハッピーオーラ全開。
齋藤由依(35)
泣きながら登場。
絵画のプレゼント(火球)と交換絵画(真っ白キャンパス)を持ってきた。
本田美羽(25)
大阪出身、舞台俳優。
名前の印象しかないくらい、飛んだ。
竹田智美(30)
ヨガインストラクター。声すら飛んだ。
明石真由美(26)
岡山出身、アパレル業。飛んだ
児玉愛里(29)
いきなり空手の「エイッ」入り。
一番に話しかけに行きますので。と“宣言”。
大野博美(28)
恋のパーソナル予約した子。
指切りして“約束”をこじつけた。
輿水りさ(25)
夫婦鶴のクッション作成。
実家が呉服屋。二人で浴衣を着たい。
杤木愛シャ(26)
ガーナと日本のハーフ。
一人だけランウェイだった。
“凛”とした女性キャラ?
カクテルパーティー
乾杯した瞬間に児玉っちが挙手。一番目に話したい。と立候補するも、大野パーソナルトレーナー博美さんと約束しちゃったということで、最初のツーショットは大野さんがゲット。
ここは意見が分かれる場面だろうけど、そもそも児玉っちは勝手に一番目に行くと宣言しただけ。対して大野パーソナルトレーナー博美は指切りで“約束”をこじつけてるからこれは妥当な判断だと思う。惠一だって針千本は飲みたくない。
ただ、約束しちゃったから(仕方なく)一番目。は嬉しいのかとは思った。
その一番目の会話でまさかの婚約相手の浮気話を持ってくる。トレーニー博美。ちょっとこれはさすがに重いというか、悪手に見えた。作戦が下手すぎる。話すにしても“約束”して惠一を困らせてまで一番にする必要がなかったように思った。
続々と皆が話していく中、なかなか自分から声を掛けられない尾﨑社長とつっきーが映った時のほっぺを膨らませて「とっても困っている」尾﨑まいまいが可愛すぎた。
そんな中、株式会社竹下工務店のツーショットシーン。登場時のバスケ部ネタをここでも引っ張って、先輩に連れて行ってもらったバスケの試合に惠一が出ていて、かっこいいと言ってたというなんとも嘘っぽい話。ここで自ら34歳と年齢の話をして、「最後の恋愛のつもり」で参加していると打ち明ける。同じ考えで惠一はシンクロシティを感じているっぽかったけど、絶対用意してきたセリフだよ!惠一。
お次は鈴木ミッキーマウス光。
親が離婚していて、それが要因となって甘えられない性格だという。なのでこの旅では積極的に甘えていきたい、という25歳。
大内悠里ことかおるやまの出番。初手で泣いちゃうのはどうかとも思ったけど、メキシコに向かうフライトで地平線、海、鳥がブァーってしてて…みたいなことを話してて、やっぱり見た目とは打って変わってギャップ、深みのある子な気がする。推し。
ほんでここらでパーティーを楽しんでほしいということでメキシコらしいミュージカルが開始。
おっちゃんたちが出てきてみんなで歌ってて、ちょうど良い楽しさだったと思う。周典のノリがGoodだった。まさに彼女の土俵。
そっからアイドル明石、本田望結、愛車、高須賀のツーショットがテンポよく流されて、惠一がおかわりミッキーを指名。
軽く雑談してから、「あれっ、飲み物…ちょっとなんか持ってくるね」という惠一の惠一を出してファーストインプレッションローズを取りに行った。
思えば前回の黄皓も同じセリフだったけど、惠一の下手さは変な演技を入れるところだと見た。
「あれっ」がいらないの。もうおかわりされた時点でミッキーマウスひかりんもだいたい察してるんだからそこは暗黙の了解でいいのに、「あれっ、飲み物ないね」のくさい演技があるからより下手に見えてしまうんだよ、惠一。
って流れで鈴木光がファーストインプレッションローズをゲット。もらうときにカメラが引いて思ったのは、服のチョイス。いっちばん最初のドレスコードで真っ赤を着てくるあたり、なんかいいなと思った。
あと、せっかくさっきの話で甘えるだの俺から与えるだのと話してたんだから、「まずは私の方から与えたいと思います」くらい言ってくれー。黄さんだったらこういうとこ憎いくらいに外さないのにー。
ただここまで終始似合わないなりに一人称を“私”にしてたけど、ここでは“俺”と言ってた。これは気持ちの高まりというか、本心が出てるサインな気がしてる。今後も注目。
そんなこんなで輿水リサスティッグマイヤーの番。
リサスティッグマイヤーも離婚家庭と判明。毎度のことながら離婚家庭が多い。そして早くも「好き」と明言。流石にちょっと早くないか、情熱的な人なのか、好きが軽い人なのかは今後を観て判断するとしたい。
そしてお待たせしました、尾﨑社長です。社長は出会いでメッセージ入り迷路を渡していて、顔を近付けながら二人でやってた。
迷路を解いたら「Promise you:約束する」ここでも約束かい。今作は約束の旅なんかな。
「あなただけを見つめてあなただけを信じる」とまっすぐに目を見て伝えてて、なかなか刺さったと思う。僕には刺さった。
そして“Promise”には“rose”が隠されていて、人間関係で「求めず与えなさい」と教えられてきたからまずは私からローズを渡しますと。
現時点で「好き」と言い放ったリサスティッグマイヤーに対して尾﨑のまいまいは「愛したい」と健気に伝えた。最高。
齋藤美術家由依さんは待ちに待ったツーショット。のタイミングで坂東'sベルの炸裂。
今回も2,3人がツーショットで話せてない状況で終了。
齋藤さんのじゃあ手を繋いで戻りましょうかという起点の聞いた言葉は印象的だった。
ローズセレモニーの振り返りに入る前に一つだけ触れておきたい。
めっちゃ自分事で申し訳ないけど、僕は「モテなさそうな人が好きだね」と占い師に言われたことがあって、その通り。というのも、モテない人が好きというより、おしとやかな人、控えめな人が好き。
という面で言うと、今作の推しは“大内悠里”と“尾﨑真衣”なんだけど、この二人はだいたいパーティーで後ろの席にひっそり座っていて、ああそういうことか、と納得。自然とそういう人に惹かれているんだなと感じた。
ローズセレモニー
最初のローズセレモニーで渡せるバラの本数は14本。そのうちの一本は鈴木光さんが持ってるから残るローズは13本。ここでは2人の女性とお別れすることになります。
という坂東ナレーションを入れたところで、今回のローズセレモニーでローズを渡された順番を振り返る。
ファーストローズ:鈴木光
1:輿水りさ
2:西山真央
3:竹下理恵
4:周典「謹んでお受けします」
5:大野博美
6:尾﨑真衣
7:齋藤由依
8:杤木愛シャ
9:大内悠里
10:本田美羽
11:高須賀佑紀
12:明石真由美
13:月田侑里
OUT:竹田智美
OUT:児玉愛里
なでしこの歴史【U17W杯初優勝】
日本女子サッカーは着実に進歩している。
2011年に初めてワールドカップの舞台で世界の頂点に立ち、
2014年にはU17世代のワールドカップでも初優勝。
更に2018年にはU20のカテゴリーでも初優勝を果たし、シニア、U17、U20、本大会と、全カテゴリーのFIFAワールドカップを制覇した経験のある唯一の国でもある。
そして今、FIFA女子ワールドカップ2023年大会。12年ぶり2回目の優勝へ向けて大和撫子たちが奮闘している。
この記事を書いている現在、ラウンド16でノルウェーを3-1で倒し2大会ぶりのベスト8進出を決めている。
今大会ここまで4試合を終えて14得点1失点と、順調に進んできているだけに“優勝”の二文字が脳裏によぎる。
第二期黄金期
これは偶然の産物ではなく、必然の結果だ。
これらを制覇した時のメンバーが中心となって今のなでしこジャパンを牽引している。
そこで、本記事ではUー17 FIFA女子ワールドカップ2014について振り返る。
Uー17 FIFA女子ワールドカップ2014
メンバー
メンバーをまとめた。ピンク下線は今大会のワールドカップメンバーの選手。
監督
GK
1 松本真未子(16) 3試合1得点
12 浅野菜摘(16) 1試合
21 森田有加里(17) 1試合
DF
2 松原志歩(16) 6試合2得点
3 北川ひかる(16) 5試合
4 橋沼真帆(16) 1試合
5 市瀬菜々(16) 6試合2得点
6 宮川麻都(16) 6試合2得点
16 遠藤優(16) 5試合1得点
17 南萌華(15) 1試合
MF
8 長谷川唯(17) 6試合3得点
10 杉田妃和(17) 5試合5得点
11 西野明華(16) 3試合1得点
15 長野風花(15) 5試合1得点
18 佐藤瑞夏(15) 1試合
19 平塚万貴(15) 4試合1得点
FW
7 小林里歌子(16) 5試合2得点
9 鴨川実歩(16) 1試合
13 児野楓香(16) 3試合2得点
14 大熊良奈(15) 5試合
20 齋藤みず穂(16) 5試合1得点
結果
GL1節 スペイン 2-0
GL2節 パラグアイ 10-0
GL3節 ニュージーランド 3-0
準々決勝 メキシコ 2-0
準決勝 ベネズエラ 4-1
決勝 スペイン 2-0
記録
ゴールデンボール賞(MVP) 杉田妃和
シルバーボール賞 長谷川唯
ゴールデングローブ賞 松本真未子
ブロンズブーツ賞 杉田妃和
13得点1失点
FIFA女子ワールドカップ2023
今回の大会についてまとめた記事は下記。
興味が向いたらほかの記事も読んでみてほしい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。